特許
J-GLOBAL ID:201103086888868173

石油燃焼器の燃料供給用電磁ポンプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293198
公開番号(公開出願番号):特開2001-115952
特許番号:特許第3263785号
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シリンダ内に配されて往復動するプランジヤと、前記シリンダの外側に外嵌の電磁コイルと、前記プランジヤの中心孔に設けられた逆止弁と、前記シリンダに設けられた逆止弁と、前記電磁コイルの捲線の両端末にそれぞれ接続する第1の端子並びに第2の端子及び前記第1の端子との間に固定抵抗器を接続させる第3の端子とを備え、駆動回路から所望の駆動パルス電流が前記第2の端子と第3の端子間に接続印加されて、所望の吐出流量を得る石油燃焼器用燃料供給電磁ポンプにおいて、前記駆動回路と同等若しくは所定の関係を持つ吐出流量検出用駆動回路からの駆動パルス電流を、前記第1及び第2の端子間に供給するに際して該第1の端子若しくは第2の端子の一方に設計中心のダミー抵抗器と、それより抵抗値の小さなダミー抵抗器と、前記設計中心のダミー抵抗器より抵抗値の大きなダミー抵抗器を選定して接続すべく切換手段を持ち、前記切換手段を制御し、まず設計中心のダミー抵抗器を介して駆動パルス電流を印加して電磁ポンプの吐出流量を測定する第1回目の測定を行い、第1回目の測定の結果、吐出流量が基準判定値の許容範囲内にあればそのまま同じ抵抗値の前記設計中心のダミー抵抗器を、また吐出流量が基準判定値よりも小さい時には前記小さなダミー抵抗器を、さらに吐出流量が基準判定値よりも大きい時には前記大きなダミー抵抗器を選択接続して第2回目の測定を行い、第2回目の測定の結果、前記小さなダミー抵抗器を基準のダミー抵抗器とする場合には、吐出流量が基準判定値よりも小さい時に前記小さなダミー抵抗器よりも小さな第1の固定抵抗器を、吐出流量が基準判定値の許容範囲内の時に前記小さなダミー抵抗器と同じ値の第2の固定抵抗器を、吐出流量が基準判定値よりも大きい時に前記小さなダミー抵抗器よりも大きな第3の固定抵抗器を、前記設計中心のダミー抵抗器とする場合に、該設計中心のダミー抵抗器と同じ抵抗値の第4の固定抵抗器を、前記大きなダミー抵抗器を基準のダミー抵抗器とする場合に、吐出流量が基準判定値よりも小さい時に前記大きなダミー抵抗器よりも小さな第5の固定抵抗器を、吐出流量が基準判定値の許容範囲内の時に前記大きなダミー抵抗器と同じ値の第6の固定抵抗器を、吐出流量が基準判定値よりも大きい時に前記大きなダミー抵抗器よりも大きな第7の固定抵抗器をそれぞれ選定し、選定された第1から第7の固定抵抗器の一個を前記第1の端子と第3の端子間に接続すると共に前記吐出流量検出用駆動回路からの駆動パルス電流を第2及び第3の端子間に印加して第3回目の測定を行い、吐出流量が基準判定値の許容範囲内に収まることを確認して、選定された固定抵抗器が採用されることを特徴とする石油燃焼器の燃料供給用電磁ポンプの製造方法。
IPC (2件):
F04B 17/04 ,  F23K 5/04
FI (2件):
F04B 17/04 ,  F23K 5/04 C

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