特許
J-GLOBAL ID:201103087221212217
電流センサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
松岡 修平
, 荒木 佳幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-162401
公開番号(公開出願番号):特開2011-017618
出願日: 2009年07月09日
公開日(公表日): 2011年01月27日
要約:
【課題】本発明は、フラックスゲート型の電流センサにおいて、簡単な構成で励起電圧の周波数を高め、交流および直流の電流を検出可能な電流センサを提供することを目的とする。【解決手段】電流センサが、環状の磁性体コアと、磁性体コア上に卷回された励起コイルと、磁性体コア上に卷回された補助励起コイルと、励起コイルに交流励起電圧を印加する第1の励起回路と、励起電圧の立上り及び立下りに同期し、補助励起コイルに励起コイルが発生する磁界の方向と同じ方向の磁界を発生させるパルス状の電圧を印加する第2の励起回路と、励起コイルに流れる電流を電圧に変換する電流/電圧変換回路と、磁性体コアの交流磁場が正及び負の方向に飽和するタイミングをそれぞれ検出する検出手段とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
導線を流れる被測定電流の向きと大きさを検出するための電流センサであって、
中央部に前記導線が挿通される開口を有する環状の磁性体コアと、
前記磁性体コア上に卷回された励起コイルと、
前記磁性体コア上に卷回された補助励起コイルと、
前記励起コイルに前記磁性体コアの交流磁場を正負両方向に飽和させる所定の周波数の矩形波状の交流励起電圧を印加する第1の励起回路と、
前記補助励起コイルに発生する磁界の方向が前記励起コイルに前記交流励起電圧を印加することにより発生する磁界の方向と同じ方向となるように、前記交流励起電圧の立上りエッジ及び立下りエッジに同期した正及び負のパルス状の電圧を前記補助励起コイルに印加する第2の励起回路と、
前記励起コイルに流れる励起電流を電圧に変換し、検出電圧を出力する電流/電圧変換回路と、
前記検出電圧に基づいて、前記磁性体コアの交流磁場が正及び負の方向に飽和するタイミングをそれぞれ検出する検出手段とを備え、
前記磁性体コアの交流磁場が正及び負の方向に飽和するタイミングが、前記被測定電流の向きと大きさに対応していることを特徴とする電流センサ。
IPC (2件):
FI (3件):
G01R15/02 G
, G01R19/00 B
, G01R15/02 H
Fターム (17件):
2G025AA00
, 2G025AB15
, 2G025AC01
, 2G035AB01
, 2G035AB04
, 2G035AC02
, 2G035AD02
, 2G035AD10
, 2G035AD12
, 2G035AD13
, 2G035AD18
, 2G035AD20
, 2G035AD23
, 2G035AD51
, 2G035AD54
, 2G035AD55
, 2G035AD66
引用特許:
審査官引用 (2件)
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直流電流センサー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-181638
出願人:住友特殊金属株式会社
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特開昭61-134674
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