特許
J-GLOBAL ID:201103087296528368

ディジタルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-186053
公開番号(公開出願番号):特開平3-052385
特許番号:特許第3012655号
出願日: 1989年07月20日
公開日(公表日): 1991年03月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】被写界を撮影して該被写界を表わす画像データを記録媒体に出力するディジタルカメラにおいて、該カメラは、前記画像データを読出可能に記憶する記憶手段と、該記憶手段に対する記憶制御を行って、第1段階および第2段階のそれぞれにて、前記記憶手段に記憶された画像データを縦横方向にそれぞれ複数の画素による複数のブロックに分割し、ブロックごとのデータを読み出す第1の制御手段と、符号量制御のための第1のパラメータと量子化テーブルとを設定する設定手段と、制御入力に供給される動作制御信号に応動して、前記第1段階にて動作停止状態に制御され、前記第2段階にて動作状態に制御される直交変換手段であって、該第2段階の動作状態にて前記データを直交変換して変換係数を算出する直交変換手段と、前記画像データに対する圧縮符号化処理を制御する第2の制御手段であって、前記直交変換手段の動作を動作停止状態と動作状態とに制御する前記動作制御信号を前記制御入力に供給する第2の制御手段と、前記第1の制御手段によって前記記憶手段から読み出されるデータの直流成分と前記変換係数の交流成分とを符号化する符号化手段とを含み、該符号化手段は、前記第1段階にて前記記憶手段から読み出されるデータに基づいて、各ブロックのアクティビティと総アクティビティとを求める算出手段と、前記第1段階にて、前記第1のパラメータと前記総アクティビティとに基づいて正規化係数を設定し、該正規化係数と前記量子化テーブルとに応じた正規化テーブルを生成する正規化手段であって、前記第2段階にて、前記直交変換手段から供給される変換係数の交流成分を前記正規化テーブルによって正規化する正規化手段と、前記各ブロックの符号化データ量を前記アクティビティに応じて制限する制限手段を含み、前記第1段階における符号化手段は、前記正規化テーブルを前記記録媒体に出力し、前記第2の制御手段は、前記画像データを圧縮符号化するのに先立つ前記第1段階にて、前記直交変換手段を動作停止状態に制御する動作制御信号を該直交変換手段に供給して該直交変換手段の動作を停止させ、前記正規化テーブルが得られると、前記直交変換手段を動作状態に制御する動作制御信号を該直交変換手段に供給して前記第1段階から第2段階に切り換え、該第2段階における符号化手段は、前記第1の制御手段により前記記憶手段から読み出されるデータの直流成分を符号化し、該第2段階の動作状態で前記直交変換手段にて算出される前記変換係数の交流成分を前記正規化テーブルに従って正規化して符号化し、前記アクティビティに応じてデータ量が所定長に制限された符号化データを前記記録媒体に出力することを特徴とするディジタルカメラ。
IPC (1件):
H04N 1/415
FI (1件):
H04N 1/415
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-122392
  • 特開昭61-135286
  • 特開昭55-147073

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