特許
J-GLOBAL ID:201103087354244618

着用物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 白浜 吉治 ,  白浜 秀二 ,  吉田 博子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-125231
公開番号(公開出願番号):特開2011-250893
出願日: 2010年05月31日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
【課題】 ウエスト開口近傍の剛性を増大させることなく、横方向に延びる折曲線に沿って容易に折り曲げることができる着用物品を提供する。【解決手段】 おむつ10は、前後ウエスト部材20,30と、クロッチ部材40とを含む。クロッチ部材40の吸液構造体41は、コア42の縦方向Y外側において、吸収面シート43、漏れ防止シート44および底面シート45のみで形成された前後フラップ46,47が形成される。前後ウエスト部材20,30は、前後フラップ46,47に重なる第1領域71と、第1領域71に隣接する第2領域72と、第2領域72に隣接する第3領域73とを含む。前後ウエスト部材20,30には、各内外面シートの間において、第1〜第3ウエスト弾性体81〜83が、第1〜第3領域71〜73のそれぞれに取り付けられている。第1領域71および第3領域73の伸張応力が、第2領域72の伸張応力よりもそれぞれ小さくされている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
縦方向および横方向と、身体側およびその反対側と、前ウエスト域、後ウエスト域および前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域を含むシャーシと、前記クロッチ域から前記前後ウエスト域へと延びる吸液構造体と、前記前後ウエスト域に前記横方向に伸長状態で収縮可能に取り付けられたウエスト弾性体とを含み、前記シャーシは、前記横方向に延びる前後ウエスト端縁と、前記縦方向に延びる両側縁とを有し、前記前後ウエスト域の前記両側縁が互いに接合されて、前記前後ウエスト端縁によって、環状のウエスト開口を形成し、前記クロッチ域の前記両側縁によって一対のレッグ開口が形成される着用物品において、 前記前後ウエスト端縁と前記吸液構造体の構造体前後端縁とは、離間して取り付けられ、これら離間寸法は、前記前後ウエスト域で等しくされ、 前記前後ウエスト域に重なる前記吸液構造体の前記縦方向長さ寸法は、前記前後ウエスト域の前記縦方向長さ寸法の70〜98%であり、前記前後ウエスト域は、前記前後ウエスト端縁から前記クロッチ域側へと延びるとともに少なくとも前記吸液構造体の一部に重なる第1領域と、前記第1領域に隣接する第2領域とを含み、前記第1領域には、前記横方向に延びる複数本の第1ウエスト弾性体が伸長状態で収縮可能に取り付けられるとともに、前記第1ウエスト弾性体は、前記構造体前後端部とは離間して取り付けられ、 前記第1領域の伸張応力は、前記第2領域のそれよりも小さくされることを特徴とする前記着用物品。
IPC (1件):
A61F 13/496
FI (1件):
A41B13/02 U
Fターム (7件):
3B200AA01 ,  3B200BA12 ,  3B200BB11 ,  3B200CA03 ,  3B200CA06 ,  3B200DA02 ,  3B200DA21

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