特許
J-GLOBAL ID:201103087354486905

ステープラーにおける針押装置並びに該装置用フレーム及び針押具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富崎 元成
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-215974
公開番号(公開出願番号):特開平2-139181
特許番号:特許第2553394号
出願日: 1989年08月24日
公開日(公表日): 1990年05月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】ベースと、このベースの一端に回動自在に設けられたフレーム及びハンドルと、前記ベース前部上面に形成され綴針を曲げるための曲台と、前記綴針を背面から押圧して被綴針を貫通させて前記曲台で前記綴針の先端を曲げるために前記ハンドルに設けられた押刃などからなるステープラーにおいて、a.前記フレームの内部に形成された直列に複数連のユニット綴針を収納するための収納部と、b.前記収納部の前方部に前記ユニット綴針を案内するとともに浮き上がりを防止する直線状に形成された浮上防止部と、c.前記収納部の後方部に前記浮上防止部と平行でかつ前記浮上防止部より離れた上部位置に前記浮上防止部と不連続に接続する不連続部分を設けて、下記針押具を案内し前記綴針を上方から装填可能にして前記綴針を摺動案内する摺動案内溝と、d.前進して上面が前記浮上防止部に案内され後退して前記浮上防止部から外れても前記摺動案内溝に下記掛止体が摺動し案内されるように、前記浮上防止部及び摺動案内溝に案内され前進後退し前記ユニット綴針を押す針押具と、e.前記針押具を介して前記ユニット綴針を前記押刃の位置に供給するために前記ハンドル及び前記針押具間に設けたスプリングとからなり、f.前記針押具には、上面が前記浮上防止部に案内される針押部と前記摺動案内溝に案内され前記針押部より上方であり且つ後方に位置する掛止体とが設けられ、g.前記不連続部分に前記掛止体が前記摺動案内溝から前記浮上防止部へ移行して通過するための高さ方向の隙間が設けられ、h.前記浮上防止部は前記フレームに成形され浮上りを防止するための下面を有し内側に突出するように折り曲げられて構成されていることを特徴とするステープラーにおける針押装置。
IPC (1件):
B25C 5/02
FI (1件):
B25C 5/02 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-011380

前のページに戻る