特許
J-GLOBAL ID:201103087450993613

車両用シートの回転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-230357
公開番号(公開出願番号):特開2002-036921
特許番号:特許第3502023号
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2002年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シートの固定されるアッパベースと;床面に固定されるロアベースと;を、所定の支軸を介してスライド可能、かつこの支軸を支点として少なくとも回動可能に連結してなる車両用シートの回転装置であり、支軸が、下方への延出のもとでアッパベースに突設され、この支軸の遊挿配置されるロアベースの挿通孔を、車体側壁からの離反方向に延びる長孔状のガイド孔とすることによって、アッパベースが、車体側壁にシートの一部を近接させるロック位置と、車体側壁から所定間隔離反された回転位置との間でスライド可能に、ロアベースに対して連結、支持され、このアッパベース、ロアベースの対向面間に、ロアベースに対するアッパベースの摺動を保障する所定の摺接プレートが、いずれか一方への固着のもとで他方に面接触可能に介在されるとともに、ロック孔へのロックピンの挿入、係合のもとで、アッパベースの、少なくともスライド、および回転を阻止する規制手段と;ストライカに対するラッチの係合のもとで、アッパベースの、少なくとも浮き上がりを阻止する係合手段と;の組み合わせとしてなるロック機構が、ロアベースに対するアッパベースのロック位置、およびその特定角度でのみ各手段をロック可能、かつ所定の解除機構によるその解除操作のもとで各手段のロックを一括解除可能に形成され、この解除機構が、固定のブラケットと;可動の回動体と;の組み合わせとしてなり、この解除機構の回動体とロック機構の規制手段、および係合手段の各可動片とを、所定の連動手段を介して連動可能にそれぞれ連結することによって、ロック機構の規制手段、および係合手段のロックをこの解除機構によって一括解除可能とするとともに、この解除機構に、解除位置からの回動体の復帰規制を行う係止手段を設け、この係止手段を機能させることによって、回動体をその解除位置に適宜保持可能としたことを特徴とする車両用シートの回転装置。
IPC (2件):
B60N 2/14 ,  B60N 2/06
FI (2件):
B60N 2/14 ,  B60N 2/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用回転シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-358042   出願人:日産自動車株式会社

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