特許
J-GLOBAL ID:201103087576787318

溶融型モード分割方向性カプラの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼川 俊雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-054639
公開番号(公開出願番号):特開2001-264571
特許番号:特許第4129903号
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2001年09月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】2本の同一光ファイバに夫々テーパリングおよびエッチングを行うことにより形成されるクラッド径を有する第1光ファイバおよび第2光ファイバの計算データを使用することにより、第1光ファイバの特定モードM1及び第2光ファイバの特定モードM2の間のモード結合曲線C1及び特定モードM1及び特定モードM2と異なる他の特定モードの間のモード結合曲線C2を含むモード結合グラフを準備するステップと; モード結合曲線C1とモード結合曲線C2がモード結合領域において2μm以上離れることを可能にし、更に、特定初期クラッド径からモード結合グラフの原点に向かうカプラ製造直線とモード結合曲線C2の差をモード結合領域において初期クラッド直径D1とD2から1.5μm以内に維持することを可能にする,第1光ファイバの特定初期クラッド直径D1及び第2光ファイバの特定初期クラッド直径D2を見いだすステップと; 各々がコアとクラッドを有し、その各々のジャケットの一部が除去された第1及び第2光ファイバであって、前記第1光ファイバのクラッド直径がD1、規格周波数がV1であり、前記第2光ファイバのクラッド直径がD2、規格周波数がV2であり、V1<V2の条件を満たす第1及び第2光ファイバを準備するステップと; ジャケットが剥がされた前記第1及び第2光ファイバのクラッドを、接合部位を形成するために、相互接触させるステップと; 前記第1光ファイバの特定モードM1と前記第2光ファイバの特定モードM2とが結合される結合効率を測定するステップと; 前記接合部位を溶融接合させながら、前記第1及び第2光ファイバをその長さ方向に共に引張るステップと; 前記結合効率が前記特定結合効率値に達する時、前記引張るステップを停止させるステップと; からなる溶融型モード分割方向性カプラの製造方法であって、 前記特定モードM1と前記特定モードM2の間の結合効率が前記特定結合効率値に等しくなることを特徴とする溶融型モード分割方向性カプラの製造方法。
IPC (1件):
G02B 6/287 ( 200 6.01)
FI (1件):
G02B 6/28 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平2-293801
  • 特開昭61-065204
  • 特開昭61-065204
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