特許
J-GLOBAL ID:201103087631018736

タイヤ内の圧力状態を警報する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-550694
特許番号:特許第3704288号
出願日: 1999年05月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 注入バルブ(6)の接続チューブ(5)にねじ込み可能なねじ部(4)と共に回転する外殻(1)を含むタイヤの圧力状態を警報することのできる装置であって、 前記注入バルブ(6)が、ばね(8)により付勢される該注入バルブ(6)を閉鎖するための自動閉鎖バルブコア(7)を備え、 前記外殻(1)が、ロッドを取り付けたプランジャー(11)から成るアクチュエータを収容し、 前記プランジャー(11)が、前記外殻(1)の内側において、少なくとも該プランジャー(11)の下に位置する第1空洞部(15)と少なくとも該プランジャー(11)の上に位置する第2空洞部(16,20)との境界を成す可動シーリング部材(10)に接続され、 前記プランジャー(11)が、通常は閉鎖されている前記注入バルブ(6)の前記自動閉鎖バルブコア(7)を開放するのに十分なストロークで作動することができるものにおいて、 前記プランジャー(11)が前記自動閉鎖バルブコア(7)を開放しない第1限界停止位置と、前記プランジャー(11)がガスケット(25)により前記第1空洞部(15)から前記注入バルブ(6)の前記接続チューブ(5)の内側として規定された第3空洞部(26)を分離すると共に前記自動閉鎖バルブコア(7)を開放する第2限界停止位置との間で、該プランジャー(11)が移動可能であること、 本装置が非負荷状態にある場合には、弾性要素(可動シーリング部材)(10)の動作に起因して前記第1限界停止位置が不変的に維持されること、 前記第2空洞部(16,20)の圧力(該圧力の値は、本装置の負荷段階中にタイヤ内の圧力の値に達する)と外気(27)に接続された第1空洞部(15)の圧力との差が少なくとも所定の第1閾値よりも高く維持される場合にのみ、前記第2限界停止位置が続けて維持され、前記プランジャー(11)に結果として作用する押圧力が該プランジャー(11)を前記第1限界停止位置へと移動させるばね(8)及び可動シーリング部材(10)の押圧力よりも大きくなること、 前記プランジャー(11)が、双方向閉鎖部材(22)を取り付けた双安定バルブに作用する幾何学的形態が可変である要素(18)を収容すること、及び、 本装置が、更に、前記要素(18)の形態及び/又は前記プランジャー(11)の位置を警報するために使用される手段(2)を備えており、その結果、タイヤ内の圧力と外気圧との差が前記第1閾値を超えているか否かが示されること、 を特徴とする装置。
IPC (1件):
B60C 23/04
FI (1件):
B60C 23/04 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
  • 特開平3-178811
  • 特開平3-178811

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