特許
J-GLOBAL ID:201103087792864866

メッセージ通信処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-156565
公開番号(公開出願番号):特開平3-022066
特許番号:特許第2716528号
出願日: 1989年06月19日
公開日(公表日): 1991年01月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】プロセッサを備えた各ノード(11A,11B,...)がネットワーク(10)によって結合され,あるノードにおける処理要求元のクライアント(12)から,他のノードにおける要求に対する処理を行うサーバ(13)へ,要求の順序を識別する要求IDによって順序関係が規定された複数個のメッセージを送信するメッセージ通信処理方法において,上記クライアントには,各クライアントをシステムで一意に識別するためのクライアントIDを付与し,このクライアントIDは,当該クライアントのクラッシュ前とクラッシュ後とで同一とし,上記サーバは,上記クライアントに対して開設した通信パスをシステムで一意に識別するための通信IDとその通信パスを使用するクライアントのクライアントIDとの対応情報を管理し,上記クライアントとの間の通信パス開設時に,既に当該クライアントのクライアントIDに上記通信IDが割り当てられていれば,その通信IDとクライアントIDとの対応情報を削除して,新たな通信IDと当該クライアントIDとの対応情報を登録し,上記クライアント側におけるプロセッサのクラッシュから次のクラッシュまでの間の1世代内では,上記クライアントを識別するクライアントIDごとに上記要求IDを用いて処理のシリアライズ化を行い,当該クライアントからの要求が世代間にまたがる場合には,上記対応情報における通信IDのチェックによりクラッシュ前の要求を無効とすることを特徴とするメッセージ通信処理方法。
IPC (2件):
G06F 13/00 357 ,  G06F 13/00 351
FI (2件):
G06F 13/00 357 Z ,  G06F 13/00 351 M
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-003549

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