特許
J-GLOBAL ID:201103087908073985

動力伝達機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-260685
公開番号(公開出願番号):特開2011-106535
出願日: 2009年11月16日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】歯車列の回転止め機構を複数の歯車に負荷がかからないように構成する。【解決手段】歯車列を構成する第1の歯車40と本体ケース10との間には、第1の歯車40を回転止めするストッパ構造が設けられている。ストッパ構造は、本体ケース10に一体的とされた内歯車90と、内歯車90に対して内接し噛み合いながら回る外歯車80と、外歯車80を内周側から押圧し回転により外歯車80を内歯車90の内周に沿って噛み合い位置を変化させる方向に押し回す回転カム70と、外歯車80と本体ケース10との間に設けられた係止構造とを備える。回転カム70は、第1の歯車40と同軸まわりに一体的となって回転し、外歯車80を偏心させる方向に内周側から押圧する。係止構造は、外歯車80が内歯車90に対して噛み合いながら回転する移動によって当接し、第1の歯車40を本体ケース10に対して回転止めした状態とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
歯車列により回転動力の伝達を行う動力伝達機構において、 前記歯車列を構成する一の歯車と該一の歯車を回転可能に支持するケースとの間には該一の歯車の回転止めをするストッパ構造が設けられており、 該ストッパ構造は、前記ケースに一体的に設けられた内歯車と、該内歯車に内接して設けられ該内歯車に対して噛み合いながら回る外歯車と、該外歯車を内周側から押圧し回転により前記内歯車の内周に沿って噛み合い位置を変化させる方向に押し回す回転カムと、前記外歯車と前記ケースとの間に設けられた係止構造と、を備え、前記回転カムは前記一の歯車と同軸まわりに一体的となって回転するように設けられて前記外歯車を偏心させる方向に内周側から押圧する構成とされ、前記係止構造は前記外歯車が前記内歯車に対して噛み合いながら回転する移動によって当接し前記一の歯車を前記ケースに対して回転止めする構成となっていることを特徴とする動力伝達機構。
IPC (4件):
F16H 1/32 ,  F16H 1/16 ,  B60N 2/22 ,  A47C 1/024
FI (4件):
F16H1/32 A ,  F16H1/16 Z ,  B60N2/22 ,  A47C1/024
Fターム (19件):
3B087AA02 ,  3B087BD03 ,  3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA20 ,  3B099CB01 ,  3B099CB05 ,  3J009DA16 ,  3J009EA15 ,  3J009EA19 ,  3J009EA25 ,  3J009FA03 ,  3J027FA36 ,  3J027FA37 ,  3J027FB02 ,  3J027FB40 ,  3J027GC02 ,  3J027GC03 ,  3J027GC22

前のページに戻る