特許
J-GLOBAL ID:201103087926794630

制御機能を備えた体外循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 池内 寛幸 ,  佐藤 公博 ,  鎌田 耕一 ,  乕丘 圭司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-104664
公開番号(公開出願番号):特開2000-000299
特許番号:特許第4051812号
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年01月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 回路内に所定の要素を配置して血液を体外循環させるように構成した体外循環装置において、 血液ポンプと、 貯留する容量を能動的に増減させるための容量調節手段、および前記容量を検出するための容量検出手段を有する血液リザーバと、 前記容量検出手段の出力が供給されて前記容量調節手段を介して前記血液リザーバの容量を制御するとともに、前記血液ポンプの流量を制御する制御手段とを備え、 前記血液リザーバは、硬質材料からなるハウジングの内腔に設けられた、血液を貯留する血液室及び前記血液室に隣接して設けられた圧調節室を有し、 前記血液室はその室内の血液が外気と接しない閉鎖式であって血液流入用の接続管および血液流出用の接続管が設けられ、 前記圧調節室には前記容量調節手段と接続された接続管が設けられ、 前記血液室と前記圧調節室の隣接する部分は可撓性の隔壁を介して接しており、 前記容量調節手段は、前記圧調節室に対して液体を流出入させて前記隔壁を変形させることにより前記血液室の容量を調節するように構成され、 前記容量検出手段は、前記容量調節手段による前記圧調節室に対する前記液体の流出入量に基づき前記血液リザーバの容量を検出するように構成され、 前記制御手段は、前記容量検出手段から供給される検出値に基づき、前記容量調節手段を制御して前記血液リザーバの容量を増減させることにより、血液の体外循環量を調節することが可能なように構成されたことを特徴とする体外循環装置。
IPC (3件):
A61M 1/10 ( 200 6.01) ,  A61M 1/14 ( 200 6.01) ,  A61M 1/22 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61M 1/10 500 ,  A61M 1/14 580 ,  A61M 1/22 525
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 透析濾過装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-237420   出願人:日機装株式会社
  • 特開昭52-120593
  • 特開平1-259869
全件表示
審査官引用 (18件)
  • 透析濾過装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-237420   出願人:日機装株式会社
  • 磁気浮上型ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-077876   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 特開昭52-120593
全件表示

前のページに戻る