特許
J-GLOBAL ID:201103087966028833

優先順位判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-015860
公開番号(公開出願番号):特開平2-196362
特許番号:特許第2635750号
出願日: 1989年01月25日
公開日(公表日): 1990年08月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】判定対象とする、M桁の2進コードで表わされた優先順位信号の数Nに対応したN個のゲート回路と、M個の桁別判定回路とを有し、前記ゲート回路と前記桁別判定回路は、それぞれ、クロック非同期型の論理回路によって構成されており、前記各桁別判定回路はOR論理を実行する回路として構成されたものであり、前記優先順位信号の1つが、クロック同期のための回路を介することなく直接的に、前記ゲート回路の1つにそれぞれ入力されており、前記各ゲート回路は桁別のM個の桁別ゲート出力を出力し、これらのN個のゲート回路から出力される(M×N)個の前記桁別ゲート出力のうち同一桁に対応するN個の桁別ゲート出力が、前記M個の桁別判定回路のうちの対応する1つの桁別判定回路に入力されており、前記各桁別判定回路は、それに入力されたN個の桁別ゲート出力が全てコード0のときはコード0を出力し、1つでもコード1が含まれているときにはコード1を出力し、前記M個の桁別判定回路が出力するM個の桁別判定出力のうちの第1桁〜第(M-1)桁までのものが前記N個の各ゲート回路にそれぞれ第2桁〜第M桁フィードバック信号としてフィードバックされており、前記各ゲート回路では、入力された前記優先順位信号のうちの第1桁の2進コードはそのまま前記桁別ゲート出力として出力して前記桁別判定回路に加え、前記第1桁フィードバック信号がコード0のときには、第2桁の2進コードをそのまま出力し、前記第1桁フィードバック信号がコード1のときにおいて、第1桁の2進コードがコード1のときには第2桁の2進コードをそのまま出力し、第1桁の2進コードがコード0のときには第2桁の2進コードを強制的にコード0にして出力し、それぞれ前記桁別ゲート出力として前記桁別判定回路に加え、第3桁〜第M桁のコード信号についても上記と同様の動作を繰り返し、最終的に前記M個の桁別判定回路から最優先の優先順位信号を得るようにした、優先順位判定装置。
IPC (1件):
G06F 13/362 510
FI (1件):
G06F 13/362 510 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-265324
  • 特開昭60-143047
  • 特開昭62-134720
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