特許
J-GLOBAL ID:201103087987965012

可変動弁機構を有する内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  永田 豊 ,  遠山 勉 ,  和久田 純一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-316425
公開番号(公開出願番号):特開2001-342857
特許番号:特許第3967536号
出願日: 2000年10月17日
公開日(公表日): 2001年12月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関の吸気弁と排気弁との開閉時期を調整可能な可変動弁機構を有する内燃機関であって、 前記吸気通路内を流れる吸気の流量を調節するスロットル弁と、 燃料タンク内で発生した蒸発燃料を前記スロットル弁よりも下流側の前記吸気通路へ還流させる蒸発燃料還流機構と、 前記内燃機関の運転状態が所定の運転領域にあるときはノンスロットル運転制御を実行するノンスロットル運転制御実行手段と、 前記ノンスロットル運転制御の実行中に前記蒸発燃料還流機構を作動させる必要が生じたときに、前記スロットル弁を所定量閉弁させるスロットル弁制御手段と、 前記スロットル弁制御手段が前記スロットル弁を所定量閉弁させる際に前記内燃機関の吸入空気量の変化を抑制すべく各気筒の吸気効率が高くなるように前記可変動弁機構を制御する動弁機構制御手段と、 前記蒸発燃料還流機構を作動させるときに、前記吸気通路へ還流させるべき蒸発燃料量である要求蒸発燃料量を算出する要求蒸発燃料量算出手段と、 前記要求蒸発燃料量の蒸発燃料を前記吸気通路へ還流させる上で必要となる最小限の吸気管負圧である目標吸気管負圧を算出する目標吸気管負圧算出手段と、 前記目標吸気管負圧に基づいて前記スロットル弁の目標スロットル開度を決定する目標スロットル開度決定手段と、 前記蒸発燃料還流機構を作動させる時点での吸入空気量を検出すると共に検出された吸入空気量を目標吸入空気量として設定する目標吸入空気量設定手段と、 前記目標スロットル弁開度と前記目標吸入空気量とをパラメータとして、前記吸気弁および排気弁の目標開閉時期を決定する目標開閉時期決定手段と、を備え、 前記ノンスロットル運転制御の実行中に前記蒸発燃料還流機構を作動させる必要が生じたときに、前記スロットル弁制御手段が前記スロットル弁の開度を前記目標スロットル開度まで徐々に閉弁させ、それと同時に、前記動弁機構制御手段が前記可変動弁機構を制御することで前記吸気弁および排気弁の開閉時期を前記目標開閉時期まで徐々に変更することを特徴とする可変動弁機構を有する内燃機関。
IPC (6件):
F02D 13/02 ( 200 6.01) ,  F01L 9/04 ( 200 6.01) ,  F02B 27/00 ( 200 6.01) ,  F02D 9/02 ( 200 6.01) ,  F02D 9/08 ( 200 6.01) ,  F02M 25/08 ( 200 6.01)
FI (9件):
F02D 13/02 H ,  F01L 9/04 A ,  F02B 27/00 D ,  F02D 9/02 301 A ,  F02D 9/02 315 B ,  F02D 9/02 315 F ,  F02D 9/02 351 P ,  F02D 9/08 ,  F02M 25/08 301 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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