特許
J-GLOBAL ID:201103087990016951
化粧型枠とその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
棚井 澄雄
, 志賀 正武
, 鈴木 三義
, 柳井 則子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-175598
公開番号(公開出願番号):特開2011-025602
出願日: 2009年07月28日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】軽量で、転写性に優れたコンクリート用化粧型枠の提供。【解決手段】アクリル酸エステルとスチレン系単量体との共重合体を含有する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を予備発泡し、その予備発泡粒子を型内発泡成形して得られたポリスチレン系樹脂発泡成形体からなり、コンクリート表面に凹凸模様を転写成形するための転写面11を備えた化粧型枠10であって、発泡性樹脂粒子は、ATR法赤外分光分析により1730cm-1での吸光度D1730と1600cm-1での吸光度D1600とを求め、D1730/D1600から算出される吸光度比(A)と、同様に樹脂粒子の中心部を分析し算出される吸光度比(B)とが、(A)<(B)、且つ(A)が0.05〜0.50の範囲である関係を満たし、転写面11において10cm角の正方形内にある発泡粒子同士の界面に1mm角以上の粒子間空隙が5個以下である表面平滑性を有する化粧型枠。【選択図】図3
請求項(抜粋):
アクリル酸エステルとスチレン系単量体との共重合体を含有する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を予備発泡し、その予備発泡粒子を型内発泡成形して得られたポリスチレン系樹脂発泡成形体からなり、コンクリート表面に凹凸模様を転写成形するための転写面を備えた化粧型枠であって、
前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子は、ATR法赤外分光分析により発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の表面を分析し得られた赤外スペクトルのうち、1730cm-1での吸光度D1730と1600cm-1での吸光度D1600とを求め、D1730/D1600から算出される吸光度比(A)とATR法赤外分光分析により前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の中心部を分析し得られた赤外スペクトルのうち、1730cm-1での吸光度D1730と1600cm-1での吸光度D1600とを求め、D1730/D1600から算出される吸光度比(B)とが、(A)<(B)、且つ(A)が0.05〜0.50の範囲である関係を満たし、
前記転写面において10cm角の正方形内にある発泡粒子間の1mm角以上の粒子間空隙が5個以下である表面平滑性を有する化粧型枠。
IPC (3件):
B28B 7/34
, B28B 7/16
, C08J 9/228
FI (3件):
B28B7/34 H
, B28B7/16 C
, C08J9/228
Fターム (21件):
4F074AA33
, 4F074BA37
, 4F074CA23
, 4F074CA34
, 4F074CA38
, 4F074CA42
, 4F074CA45
, 4F074CA48
, 4F074CA51
, 4F074DA02
, 4F074DA24
, 4F074DA37
, 4F074DA59
, 4G053AA07
, 4G053AA15
, 4G053AA19
, 4G053CA03
, 4G053CA22
, 4G053DA03
, 4G053EA26
, 4G053EB06
前のページに戻る