特許
J-GLOBAL ID:201103088021852404

摩擦力計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 喜多 俊文 ,  江口 裕之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-159359
公開番号(公開出願番号):特開2001-336997
特許番号:特許第4352585号
出願日: 2000年05月30日
公開日(公表日): 2001年12月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】下位物体、上位物体及び両物体を摺動する摺動部Aからなる供試体に垂直荷重を付加する垂直荷重付加手段と、下位物体と上位物体を相対的に滑らせるための水平荷重を付加する水平荷重付加手段とを備えて摺動部Aの摩擦力を計測する摩擦力計測装置において、 前記下位物体下に設けた摺動部Bと、前記上位物体上に設けた摺動部Cと、前記下位物体の2倍の質量を有し前記摺動部C上に設けた質量体と、該質量体上に設けた摺動部Dと、該摺動部D上に設けた受圧板とを備えると共に、前記摺動部Bと前記摺動部Cと前記摺動部Dは同一の形状及び大きさとし、前記下位物体及び前記質量体に対して同時に前記水平荷重付加手段による水平方向の荷重を付加するための連結機構と、前記上位物体の水平方向の移動を拘束する拘束手段と、前記連結機構と前記下位物体の間に介装され前記下位物体に付加される水平方向の荷重を計測する荷重検出器K1と、前記連結機構と前記質量体の間に介装され前記質量体に付加される水平方向の荷重を計測する荷重検出器K2と、前記垂直荷重付加手段と前記受圧板の間に介装され前記受圧板に付加される垂直方向の荷重を計測する荷重検出器K3とを備え、前記垂直荷重付加手段により前記受圧板と前記摺動部Dと前記質量体と前記摺動部Cを介して供試体に垂直荷重を付加すると共に、前記水平荷重付加手段により前記下位物体及び前記質量体に水平荷重を付加して得られる前記荷重検出器K1の出力X1及び前記荷重検出器K2の出力X2から摺動部Aの摩擦力Yを Y=X1-X2/2 なる演算から求めるようにしたことを特徴とする摩擦力計測装置。
IPC (2件):
G01L 5/00 ( 200 6.01) ,  G01N 19/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01L 5/00 G ,  G01N 19/02 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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