特許
J-GLOBAL ID:201103088047838671

ボールバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-046052
公開番号(公開出願番号):特開2011-179625
出願日: 2010年03月03日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】簡単な構造で、シール面の経時偏摩耗を防止でき、シール性が長期間に亘って確保できるボールバルブの提供。【解決手段】 ガス流路21内に、球面の一部で構成された環状の凸シール面34を有する弁体3を回動自在に配し、球面の一部で構成されるとともに環状の凸シール面34に摺動する環状の凹シール面40を有する筒状シートリング4を、弁体3の弁軸31と直交する方向および周方向に弾性保持し、かつシートリング4の変位量を規制する規制部材5を設けたボールバルブ1において、弁体3の回転軸31は開弁方向への回転角の増大に伴い凸シール面34の球面中心がシートリング4の凹シール面40から遠ざかるように半径方向に偏心して設定するとともに、規制部材5により、偏心位置より外周位置で凸シール面34が凹シール40面から離脱するように設定し、さらにシートリング4を弁軸31の偏心方向に付勢する偏心方向付勢手段7を付設した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ハウジングの流体流路内に、球面の一部で構成された環状の凸シール面を有する弁体を回転自在に配し、球面の一部で構成されるとともに前記凸シール面に摺動する環状の凹シール面を有するシートリングを前記流体流路内に弾性保持するとともに、前記シートリングを前記弁体方向に付勢する軸方向付勢手段と、前記シートリングが弁体側に移動することを規制する規制部材とを設け、前記弁体の所定の回転角まで前記シートリングの軸方向移動を許容し、所定の回転角以上の前記シートリングの軸方向移動を阻止するボールバルブにおいて、前記弁体の回転軸を、開弁に伴い前記凸シール面の球面中心が前記凹シール面から遠ざかる位置に偏心して設定するとともに、前記シートリングを前記弁体の回転軸の偏心方向に付勢する偏心方向付勢手段を付設したことを特徴とするボールバルブ。
IPC (4件):
F16K 3/22 ,  F16K 1/226 ,  F16K 1/228 ,  F02M 25/07
FI (4件):
F16K3/22 B ,  F16K1/226 F ,  F16K1/228 ,  F02M25/07 580F
Fターム (14件):
3G062EC01 ,  3H052AA02 ,  3H052BA02 ,  3H052BA22 ,  3H052BA25 ,  3H052CB14 ,  3H052CD03 ,  3H052EA01 ,  3H053AA02 ,  3H053AA22 ,  3H053AA25 ,  3H053BB14 ,  3H053BD03 ,  3H053DA01

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