放射線硬化再剥離型粘着シート

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：特許業務法人ユニアス国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-241722
公開番号（公開出願番号）：特開2011-088960
出願日： 2009年10月20日
公開日（公表日）： 2011年05月06日
要約：

【課題】乳酸や二塩基酸等を使用したポリエステルを用い、放射線前における安定した粘着性と、放射線照射後の剥離性に優れた放射線硬化再剥離型粘着シートを提供する。【解決手段】乳酸単位を含有するポリエステル、放射線硬化型樹脂、放射線反応開始剤、及び架橋剤を含有するポリエステル系粘着剤組成物より形成される粘着剤層を有する放射線硬化再剥離型粘着シートであって、前記ポリエステルが、ガラス転移温度が-70〜-20°Cであり、重量平均分子量が2万〜20万であり、前記ポリエステルの水酸基価が、1〜60mgKOH/gであり、前記ポリエステル100重量部に対して、放射線硬化型樹脂が30〜70重量部含有し、前記放射線硬化型樹脂に対して、放射線反応開始剤を3〜10重量%含有し、放射線照射前の粘着剤層のゲル分率が20〜80重量%であることを特徴とする放射線硬化再剥離型粘着シート。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

少なくとも、乳酸単位、二塩基酸単位、及びグリコール単位を含有するポリエステル、放射線硬化型樹脂、放射線反応開始剤、及び架橋剤を含有するポリエステル系粘着剤組成物より形成される粘着剤層を有する放射線硬化再剥離型粘着シートであって、前記二塩基酸単位が、ダイマー酸を含有し、前記ポリエステルが、示差走査熱量計を用いて昇温速度20°C/分で測定した際のガラス転移温度が-70〜-20°Cであり、重量平均分子量が2万〜20万であり、前記ポリエステルの水酸基価が、1〜60mgKOH/gであり、前記ポリエステル100重量部に対して、放射線硬化型樹脂が30〜70重量部含有し、

IPC (5件)：

C09J 7/02 , C09J 167/02 , C09J 175/06 , B32B 27/36 , B32B 27/00

FI (5件)：

C09J7/02 Z , C09J167/02 , C09J175/06 , B32B27/36 , B32B27/00 L

Fターム (38件)：

4F100AK41 , 4F100AK41B , 4F100AT00A , 4F100BA02 , 4F100CA03B , 4F100CA30B , 4F100JA05B , 4F100JA07B , 4F100JB14B , 4F100JK07B , 4F100JL13B , 4F100JL14 , 4J004AA01 , 4J004AA13 , 4J004AA15 , 4J004AB01 , 4J004AB06 , 4J004AB07 , 4J004FA04 , 4J040EC031 , 4J040EC061 , 4J040ED021 , 4J040ED031 , 4J040ED081 , 4J040EF111 , 4J040EF281 , 4J040FA131 , 4J040FA261 , 4J040FA271 , 4J040FA291 , 4J040JA09 , 4J040JB07 , 4J040JB08 , 4J040JB09 , 4J040KA13 , 4J040LA01 , 4J040LA02 , 4J040PA42

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