特許
J-GLOBAL ID:201103088147211404

滞留検出システム及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 筒井 大和 ,  小塚 善高 ,  筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-124226
公開番号(公開出願番号):特開2011-248836
出願日: 2010年05月31日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】固定カメラにおいて撮影された動画像を用いて、撮影範囲の領域における人物の静止・滞留・集合の度合いが高い箇所を検出して経営管理等に役立つ技術を提供する。【解決手段】滞留検出システム10は、監視カメラ30で撮影した撮影範囲45の動画像データまたはその解析情報24(人物・動線情報102)と、フレーム領域を複数のブロックに分割してなる複数の要素を持つマトリックスデータ62とを用いて、人物・動線の情報をマトリックス上にマッピングし、当該人物・動線が重なるブロック対応の要素ごとのスコアを記録する処理と、スコアが高い要素を抽出する処理と、スコアが高い要素のブロックの情報を滞留箇所の検出結果情報として出力する処理と、を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の撮影範囲を撮影する固定カメラを含む固定カメラシステムに内蔵または接続され、前記撮影範囲の領域における対象物の滞留を検出するシステムであり、 前記固定カメラで撮影した検出対象とする動画像の解析処理により前記撮影範囲に対応したフレーム領域における対象物の位置の情報を取得する処理を行うデータ取得部と、 前記撮影範囲に対応したフレーム領域を複数のブロックに分割してなる複数の要素を持つマトリックスのデータを用いて、 前記フレーム領域における前記対象物の位置を前記マトリックス上のブロックにマッピングし、当該対象物の位置が重なるブロックに対応する要素ごとのスコアを記録する処理と、 前記マトリックスにおける前記スコアが高い要素を所定の閾値に基づき抽出する処理と、 前記スコアが高い要素に対応するブロックの情報を、滞留箇所の検出結果情報として出力する処理と、を行う滞留検出部と、を有すること、を特徴とする滞留検出システム。
IPC (3件):
G06T 7/20 ,  G06Q 50/00 ,  G06Q 10/00
FI (3件):
G06T7/20 C ,  G06F17/60 118 ,  G06F17/60 170E
Fターム (11件):
5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096BA18 ,  5L096CA04 ,  5L096DA02 ,  5L096FA39 ,  5L096GA19 ,  5L096GA51 ,  5L096HA05 ,  5L096JA03 ,  5L096MA07
引用特許:
審査官引用 (1件)

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