特許
J-GLOBAL ID:201103088194279971
排気ガス循環装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石黒 健二
, 長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-087167
公開番号(公開出願番号):特開2011-220127
出願日: 2010年04月05日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】 エンジンに吸入空気を供給するための吸気通路68、69に還流させるEGRガスの流量を有効に確保すると共に、EGRガスの脈動圧力に起因する放射音(脈動音)を十分に低減し、エアフローメータの計測精度を改善することを課題とする。【解決手段】 インレットパイプ62の最小内径部に絞り部67を設けている。また、インレットパイプ62は、絞り部67に向かうに従って流路断面積が徐々に縮径されている。これにより、吸気通路68、69に還流させるEGRガス還流量を有効に増量できる。また、LPL-EGRガス合流部4の内部に、EGRガスの脈動を吸収する共鳴室73、およびEGRガス流路71、72と共鳴室73とを連通する連通部74を設けている。これにより、共鳴室73により特定周波数の脈動が吸収されるため、EGRガスの脈動圧力に起因する放射音(脈動音)を低減し、エアフローメータの計測精度を改善できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
(a)内燃機関に吸入空気を供給する吸気通路を有する吸気管と、
(b)前記内燃機関の排気ガスを前記吸気通路に還流させる排気ガス還流路を有する排気ガス還流管と
を備えた排気ガス循環装置において、
前記吸気管は、内部に前記吸気通路を形成する内筒体、およびこの内筒体の周囲を周方向に取り囲むように設置されて、前記排気ガス還流管が接続する外筒体を有し、
前記内筒体は、前記吸気通路の断面積を絞る絞り部、およびこの絞り部近傍で前記外筒体の内面に向けて開口した開口部を有し、
前記外筒体は、前記内筒体の外面との間に、前記排気ガス還流管から排気ガスが導入される排気ガス流路、排気ガスの脈動を吸収するレゾネータ容積部、および前記排気ガス流路と前記レゾネータ容積部とを連通する連通部を有し、
前記排気ガス流路は、前記開口部を介して前記吸気通路に連通しており、
前記レゾネータ容積部は、前記連通部を介して前記排気ガス流路に連通していることを特徴とする排気ガス循環装置。
IPC (4件):
F02M 25/07
, F02M 35/10
, F02M 35/14
, F02B 37/00
FI (6件):
F02M25/07 580B
, F02M25/07 570P
, F02M35/10 311E
, F02M35/14 F
, F02B37/00 302F
, F02B37/00 301F
Fターム (9件):
3G005EA16
, 3G005FA05
, 3G005FA11
, 3G005GB15
, 3G005HA12
, 3G005HA13
, 3G062AA05
, 3G062ED01
, 3G062ED04
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