特許
J-GLOBAL ID:201103088284858598

アイドルストップ車の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-065626
公開番号(公開出願番号):特開2011-196497
出願日: 2010年03月23日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】アイドルストップ復帰時に発進クラッチへの供給油圧を制御するリニアソレノイド弁を適正に制御し、ベルト滑りと発進遅れを防止すること。【解決手段】発進クラッチB1への供給油圧を制御する常開型のリニアソレノイド弁SLSと、リニアソレノイド弁を複数の電流-油圧特性に応じて制御するソレノイド弁駆動回路100とを備え、アイドルストップからの復帰時に、オイルポンプが発生する油圧を検出し、その発生油圧が許容値未満である場合に、リニアソレノイド弁の弁開度が大きくなる電流-油圧特性を選択して、リニアソレノイド弁への指示電流を決定する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
所定のエンジン停止条件が成立したときにアイドルストップされ、所定のエンジン始動条件が成立したときに始動されるエンジンと、 前記エンジンによって駆動されるオイルポンプと、 エンジン動力を駆動輪に伝達するベルト式無段変速機と、 前記エンジンと前記無段変速機との間に設けられた発進クラッチと、 前記オイルポンプが発生する油圧に基づいて、前記無段変速機及び前記発進クラッチに油圧を供給し、前記無段変速機のベルト挟圧力及び前記発進クラッチの係合力を制御する油圧制御装置と、を備えたアイドルストップ車において、 前記油圧制御装置は、 前記無段変速機のベルト挟圧力を検出するベルト挟圧力検出手段と、 前記検出されたベルト挟圧力から前記無段変速機のベルト伝達トルクを計算する伝達トルク計算手段と、 前記ベルト挟圧力が所定値以下では、前記発進クラッチのクラッチ伝達トルクが前記計算されたベルト伝達トルクを上回らないように、前記発進クラッチの目標クラッチ圧を設定する手段と、 前記発進クラッチへの供給油圧を制御するリニアソレノイド弁と、 複数の電流-油圧特性を設定し、そのうちの何れかの電流-油圧特性に基づいて前記目標クラッチ圧となるように前記リニアソレノイド弁へ指示電流を出力するソレノイド弁駆動手段と、 前記オイルポンプの発生油圧に関連する値を検出する油圧検出手段と、を備え、 前記ソレノイド弁駆動手段は、前記油圧検出手段により検出されたオイルポンプの発生油圧が許容値未満である場合に、前記オイルポンプの発生油圧が許容値以上である場合に比べて、前記リニアソレノイド弁の弁開度が大きくなる電流-油圧特性に基づいて、前記リニアソレノイド弁へ指示電流を出力することを特徴とする、アイドルストップ車の制御装置。
IPC (5件):
F16D 48/02 ,  F16H 61/662 ,  F16H 61/04 ,  F16H 59/68 ,  F16H 59/74
FI (5件):
F16D25/14 640S ,  F16H61/662 ,  F16H61/04 ,  F16H59/68 ,  F16H59/74
Fターム (34件):
3J057BB04 ,  3J057GA09 ,  3J057GA23 ,  3J057GB02 ,  3J057GB22 ,  3J057GB26 ,  3J057GB30 ,  3J057GC09 ,  3J057GC10 ,  3J057GE18 ,  3J057HH02 ,  3J552MA02 ,  3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552MA13 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA12 ,  3J552PA26 ,  3J552PA63 ,  3J552QA14C ,  3J552QA15C ,  3J552QA24C ,  3J552QA26C ,  3J552QB03 ,  3J552RB17 ,  3J552SA07 ,  3J552SA36 ,  3J552TB15 ,  3J552VA14W ,  3J552VA52W ,  3J552VA62W ,  3J552VB10X ,  3J552VC01W

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