特許
J-GLOBAL ID:201103088485373975
遊技機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-249861
公開番号(公開出願番号):特開2011-092462
出願日: 2009年10月30日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】付与される抽選確率状態に応じて高確示唆演出による図柄変動ゲームが実行される回数を異ならせる場合であっても、高確率抽選状態であることに対する遊技者の期待感を十分に持続させること。【解決手段】「通常変動(擬似2回)」においては、2回分の「通常変動(6.1秒)」を連続で実行させて1回の図柄変動ゲームとするようにした。このため、「通常変動(擬似2回)」による図柄変動ゲームは、内部制御において1回の図柄変動ゲームを、恰も2回の「通常変動(6.1秒)」による図柄変動ゲームが連続して行われているかのように擬似的に演出表現してなされる。その結果、遊技者は、「通常変動(擬似2回)」に基づく図柄変動ゲームにより、見た目上に確変期待モードの実行から実際に何回の図柄変動ゲームが実行されたかを認識し難くなる(図11参照)。これによっては、非確変状態であることを遊技者に確信させる場面を減らせる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームを行う表示手段と、遊技球の入球を検知することにより前記図柄変動ゲームの始動条件を付与する始動手段と、前記始動条件の成立を契機に当りとするか否かを抽選する当り抽選を実行する当り抽選手段と、当り抽選の抽選確率状態からなる遊技状態を高確率抽選状態及び低確率抽選状態の何れかで制御する抽選確率状態制御手段と、を備え、前記当り抽選で当りとなる場合には、当り表示結果が導出された後に当り遊技が行われ、前記当り遊技は該当り遊技中に遊技球の入球が許容される入賞手段を開放するラウンド遊技により構成され、前記当り遊技の終了後には前記高確率抽選状態及び低確率抽選状態の何れかが付与される遊技機において、
前記当り抽選の抽選結果をもとに図柄変動ゲームの変動内容を決定する変動内容決定手段と、
前記変動内容決定手段の決定した変動内容にしたがって前記図柄変動ゲームを表示手段に表示させる表示制御手段と、
前記当り抽選に当選したことを契機に、その当り遊技の終了後、前記抽選確率状態が高確率抽選状態であることに対して期待を持つことができることを遊技者に示唆する高確示唆演出を所定回数の図柄変動ゲームに亘って実行させる演出実行制御手段と、を備え、
前記図柄変動ゲームの変動内容には、図柄の変動開始から図柄の変動停止までを1回とする変動サイクルを含み、前記変動内容が1回の変動サイクルから構成される通常変動系の変動内容と前記変動内容が複数回の変動サイクルから構成される特殊変動系の変動内容とに分類され、
前記通常変動系の変動内容には、前記当り抽選ではずれの場合にのみ選択可能であって、予め定めた変動時間で構成されるはずれ通常変動内容を含み、
前記特殊変動系の変動内容には、前記当り抽選ではずれの場合にのみ選択可能であって、前記はずれ通常変動内容の複数回分を実行可能な変動時間で構成されるはずれ特殊変動内容を含み、
前記演出実行制御手段は、前記高確率抽選状態が付与される場合に前記低確率抽選状態が付与される場合よりも前記所定回数として大きい回数を設定して前記高確示唆演出を実行させるようになっており、
前記変動内容決定手段は、前記高確示唆演出の実行中である条件下で、前記当り抽選ではずれの場合、前記はずれ特殊変動内容を選択可能になっており、
前記表示制御手段は、前記はずれ特殊変動内容に基づく図柄変動ゲームを実行させる場合、前記はずれ特殊変動内容を構成する複数回分の前記はずれ通常変動内容を連続で実行させて1回の図柄変動ゲームとすることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 320
, A63F7/02 315A
Fターム (7件):
2C088AA33
, 2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088AA37
, 2C088AA39
, 2C088BC14
, 2C088CA27
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