特許
J-GLOBAL ID:201103088757070853

検索システムユーザの分野ごとにおける知識量推定装置、知識量推定方法および知識量推定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 博通 ,  鵜澤 英久 ,  山口 幸二 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-035081
公開番号(公開出願番号):特開2011-170699
出願日: 2010年02月19日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】ユーザの分野ごとにおける知識量や知識の深さといった背景を推定することができる知識量推定装置を提供する。【解決手段】ユーザ-クエリ-分野DB105を参照し、あるクエリが、対象分野に属する全クエリ中に出現する頻度の逆数IQFに基づく、ユーザのある分野における知識量推定要素値C1を算出し、その値とユーザ名と分野名とを対応付けたDB109を作成する知識量推定要素値C1DB作成部108と、ユーザ-分野-特殊語句効果値DB107を参照し、特殊語句に基づく知識量推定要素値C2を算出し、その値とユーザ名と分野名とを対応付けたDB111を作成する知識量推定要素値C2DB作成部110と、入力されたユーザ名および分野名に該当する、前記DB109,111内の知識量推定要素値C1,C2とを加算して知識量推定値を求める知識量推定部112と、を備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ユーザを特定する情報と、前記ユーザが電子文書を検索する際に入力したクエリと、前記クエリの属する分野とを対応付けて構築したユーザ-クエリ-分野データベースと、 前記ユーザと、前記分野と、前記ユーザ-クエリ-分野データベース内のクエリに含まれる特殊語句に予め設定した特殊語句効果値とを対応付けて構築したユーザ-分野-特殊語句効果値データベースと、 前記ユーザ-クエリ-分野データベースを参照し、あるクエリが、対象分野に属する全クエリ中に出現する頻度の逆数IQF(Inverse Query Frequency)を算出し、該頻度の逆数IQFに基づく、ユーザのある分野における第1の知識量推定要素値を算出し、ユーザ名と分野名と第1の知識量推定要素値とを対応付けた第1の知識量推定要素値データベースを作成する第1の知識量推定要素値データベース作成手段と、 前記ユーザ-分野-特殊語句効果値データベースを参照し、特殊語句に基づく第2の知識量推定要素値を算出し、ユーザ名と分野名と第2の知識量推定要素値とを対応付けた第2の知識量推定要素値データベースを作成する第2の知識量推定要素値データベース作成手段と、 電子文書を検索するユーザ名と分野名とを入力とし、前記入力されたユーザ名および分野名に該当する、前記第1の知識量推定要素値データベース内の第1の知識量推定要素値と、前記第2の知識量推定要素値データベース内の第2の知識量推定要素値とを加算して知識量推定値を求める知識量推定手段と、 を備えたことを特徴とする検索システムユーザの分野ごとにおける知識量推定装置。
IPC (1件):
G06F 17/30
FI (2件):
G06F17/30 220Z ,  G06F17/30 340B
Fターム (3件):
5B075NR12 ,  5B075PR03 ,  5B075PR04

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