特許
J-GLOBAL ID:201103088790767630

磁束量可変回転電機システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-063460
公開番号(公開出願番号):特開2011-182622
出願日: 2010年03月19日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】 磁束量可変回転電機システムを提供する。【解決手段】 電機子と回転子とが径方向に対向する回転電機装置に於いて,回転子内の互いに隣接する第一,第二磁性体突極を互いに異なる方向に延伸してそれぞれを第一延長部,第二延長部とし,第一延長部,第二延長部と電機子の磁気ヨークとの間にそれぞれ界磁磁石を配置して第一,第二磁性体突極を互いに異極に磁化する構成とする。界磁磁石には低抗磁力の磁石素材を採用できて低コスト化を実現できる。更にそれぞれの界磁磁石の磁化を変更する励磁コイルを有し,励磁コイルにより界磁磁石の磁化を不可逆的に変え,電機子コイルと鎖交する磁束量を制御する事が出来る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電機子との対向面に於いて磁気的な離隔部分を介して互いに離隔された第一磁性体突極及び第二磁性体突極を周方向に交互に有する回転子と,円筒状磁気ヨーク及び円筒状磁気ヨークから径方向に延びる磁性体歯及び磁性体歯に巻回された電機子コイルを有する電機子とが径方向に対向して相対的に回転可能に構成された回転電機装置であって,第一磁性体突極及び第二磁性体突極は半径方向或いは軸方向の互いに異なる方向に延伸されてそれぞれ第一延長部,第二延長部とされ,さらに第一磁性体突極及び第二磁性体突極を互いに異極に励磁する励磁部を有し,励磁部は第一延長部及び第二延長部を磁気的に結合する磁路の一部である励磁磁路部材と,励磁磁路部材を含む第一延長部及び第二延長部間の磁路を二分するよう配置された界磁磁石とを有して構成される事を特徴とする回転電機システム
IPC (2件):
H02K 21/22 ,  H02K 16/02
FI (2件):
H02K21/22 M ,  H02K16/02
Fターム (7件):
5H621BB02 ,  5H621BB07 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621GB10 ,  5H621HH01 ,  5H621PP10

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