特許
J-GLOBAL ID：201103088792093424

撮像装置、ホワイトバランス補正方法、及び記憶媒体

発明者：
津田 裕司

津田 裕司 について


出願人/特許権者：
キヤノン株式会社

キヤノン株式会社 について


代理人 (1件)： 別役 重尚
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-248765
公開番号（公開出願番号）：特開2001-078203
特許番号：特許第4343342号
出願日： 1999年09月02日
公開日（公表日）： 2001年03月23日
請求項（抜粋）：
【請求項1】 被写体結像用のレンズと、該レンズより入射した光を光電変換する撮像素子と、該撮像素子に入射する光を減光させる減光フィルタと、該減光フィルタを前記レンズの光路上に着脱させるための減光フィルタ着脱切替手段とを備えた撮像装置において、 前記撮像素子で光電変換された信号のホワイトバランス状態を最適状態に設定するホワイトバランスセット手段と、 予め、前記減光フィルタを光路上に着装されている場合と着装されていない場合において前記ホワイトバランスセット手段による設定を実行した結果に基づいて測定した前記減光フィルタが有する色味の度合を表す値を記憶する記憶手段と、 前記ホワイトバランスセット手段が前記設定を行ったときに、前記減光フィルタ着脱切替手段が前記減光フィルタを光路上に着装させていたか否か、及び現在前記減光フィルタ着脱切替手段が前記減光フィルタを光路上に着装させているか否かに応じて、前記ホワイトバランスセット手段によって設定されたホワイトバランス状態に補正を行うホワイトバランス補正手段とを有し、 前記ホワイトバランス補正手段は、前記ホワイトバランスセット手段が前記設定を行ったときに、前記減光フィルタ着脱切替手段が前記減光フィルタを光路上に着装させており、現在前記減光フィルタ着脱切替手段が前記減光フィルタを光路上から離脱させている場合、前記ホワイトバランスセット手段によって設定されたホワイトバランス状態における利得制御信号から、前記記憶手段により記憶された減光フィルタが有する色味の度合を表す値を減算することによって前記補正を行い、前記ホワイトバランスセット手段が前記設定を行ったときに、前記減光フィルタ着脱切替手段が前記減光フィルタを光路上から離脱させており、現在前記減光フィルタ着脱切替手段が前記減光フィルタを光路上に着装させている場合、前記ホワイトバランスセット手段によって設定されたホワイトバランス状態における利得制御信号に、前記記憶手段により記憶された減光フィルタが有する色味の度合を表す値を加算することによって前記補正を行うことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件)：
H04N 9/04 ( 200 6.01) ,  H04N 9/73 ( 200 6.01)
FI (2件)：
H04N 9/04 B ,  H04N 9/73 A
引用特許：
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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