特許
J-GLOBAL ID:201103088807505414
耐雷ファスナ、キャップ、ファスナ部材、耐雷ファスナの取り付け方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大場 充
, 堀川 美夕紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-255565
公開番号(公開出願番号):特開2011-098675
出願日: 2009年11月06日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】絶縁性を確実に確保したうえで、作業性および品質安定性を向上し、ひいては機体の安全性を高め、製造コストを低減することのできる耐雷ファスナ、キャップ、ファスナ部材、耐雷ファスナの取り付け方法を提供することを目的とする。【解決手段】ファスナ本体25の頭部25bに頭部キャップ50を備え、ファスナ本体25の軸部25sに軸部キャップ30を備えることで、ファスナ部材24への雷の直撃、落雷した場合のファスナ部材24からのアーク放電の発生を抑えることができる。また、頭部キャップ50に穴52を形成し、この穴52にネジ溝52aを形成しておくことで、ファスナ部材24に頭部キャップ50を確実かつ容易に位置決めして取り付けることができ、取付後においても頭部キャップ50の脱落を確実に防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
航空機の機体を構成する第一の部材に第二の部材を締結するため、軸部を前記第一の部材側から前記第一の部材および前記第二の部材を貫通させて前記第二の部材側に突出させたファスナ部材と、
前記第二の部材側に突出した前記ファスナ部材の軸部を覆うように取り付けられる絶縁性材料からなる第一のキャップと、
前記第一の部材側において、前記ファスナ部材の頭部を覆うように取り付けられる絶縁性材料からなる第二のキャップと、を備え、
前記ファスナ部材の前記頭部において、前記第一の部材から離間する側に、前記第二のキャップが係合される係合部が形成され、
前記第二のキャップは、その内周面の中心部に、前記係合部に係合する被係合部が形成され、前記被係合部が前記係合部に係合された状態で、前記被係合部以外の部分において前記ファスナ部材との間に間隙を隔てた状態で取り付けられていることを特徴とする耐雷ファスナ。
IPC (5件):
B64C 1/00
, F16B 37/14
, F16B 35/00
, F16B 5/02
, F16J 15/14
FI (6件):
B64C1/00 A
, F16B37/14 C
, F16B35/00 T
, F16B35/00 Y
, F16B5/02 U
, F16J15/14 C
Fターム (6件):
3J001FA02
, 3J001HA02
, 3J001HA07
, 3J001JA10
, 3J001KA24
, 3J001KB05
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