特許
J-GLOBAL ID:201103088825998592

遊離残留塩素濃度の測定方法及びこれを用いた次亜塩素酸の生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨笠 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-148596
公開番号(公開出願番号):特開2011-007508
出願日: 2009年06月23日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】塩化物イオン濃度が変動する被測定水であっても、高精度にて遊離残留塩素濃度を測定する。【解決手段】本発明は、作用極、対極、参照極を被測定水に浸漬し、作用極に被測定水中の次亜塩素酸の還元電流が流れる際の予め測定した参照極に対する作用極の電位に作用極の電位が同じになるように作用極と対極間に印加する電圧を制御したときの作用極と対極との間の電流から被測定水の遊離残留塩素濃度を推定する3電極ポーラログラフ法を用いた遊離残留塩素濃度の測定方法において、被測定水の塩化物イオン濃度を検出するセンサを備え、当該センサの検出する塩化物イオン濃度に基づいて予め測定した参照極に対する作用極の電位を補正する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
作用極、対極、参照極を被測定水に浸漬し、前記作用極に前記被測定水中の次亜塩素酸の還元電流が流れる際の予め測定した前記参照極に対する前記作用極の電位に前記作用極の電位が同じになるように前記作用極と前記対極間に印加する電圧を制御したときの前記作用極と前記対極との間の電流から前記被測定水の遊離残留塩素濃度を推定する3電極ポーラログラフ法を用いた遊離残留塩素濃度の測定方法において、 前記被測定水の塩化物イオン濃度を検出するセンサを備え、当該センサの検出する塩化物イオン濃度に基づいて前記予め測定した前記参照極に対する作用極の電位を補正することを特徴とする遊離残留塩素濃度の測定方法。
IPC (3件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/26 ,  G01N 27/48
FI (3件):
G01N27/46 316Z ,  G01N27/26 371A ,  G01N27/48 A

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