特許
J-GLOBAL ID:201103088894994043
超音波流量計
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
加藤 恒久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-103757
公開番号(公開出願番号):特開2002-296085
特許番号:特許第3782675号
出願日: 2001年04月02日
公開日(公表日): 2002年10月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】(a) 流路用管体の流体の流れ方向上流側と下流側における流路用管体の外側にそれぞれ取り付けた1対の超音波振動子と、これら1対の超音波振動子の送信、受信を交互に切り替える切替器と、流体内を伝播する超音波により受信側の超音波振動子に生じる受信信号を増幅する増幅器と、増幅された受信信号を処理して流量信号を出力するデータ処理装置を備え、
(b) 前記増幅器は増幅ゲインの制御端子を有し、この制御端子に入力される制御信号に基づいて前記増幅ゲインの調整が行われ、
(c) 前記データ処理装置はアナログ・デジタルコンバータ、プロセッサおよびメモリを備え、複数回の送、受信に伴う各受信信号中の少なくともピーク値を含むアナログデータよりなる波形データを、前記アナログ・デジタルコンバータによりデジタル変換して前記メモリにて保持するとともに、
(d) 前記プロセッサは、所定の時間間隔毎のピーク値を、その前の時間間隔におけるピーク値と比較してピーク値の変化量を算出し、この変化量が予めプロセッサに設定されたしきい値を超えない場合には、現在の時間間隔内におけるピーク値と予め設定されたピーク設定値とを比較し、比較結果に基づいて前記増幅器のゲイン制御端子へ制御信号を送り、増幅器の出力信号中におけるピーク値がピーク設定値と同程度となるように制御され、前記ピーク値の変化量が前記しきい値を超える場合には、増幅器のゲイン制御動作が中止されるように構成してなる超音波流量計。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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