特許
J-GLOBAL ID:201103088920037079

リソース管理装置及びリソース管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  勝 治人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-023505
公開番号(公開出願番号):特開2011-166237
出願日: 2010年02月04日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】 要求帯域に対してリンク帯域のようなリソースを正確に分析及び制御し、呼の優先度に応じて適切に呼処理を実現するリソース管理装置及びリソース管理方法の提供する。【解決手段】 SIPネゴシエーションによる通信を確立する際に発信される帯域確保要求に関する情報である帯域確保要求情報を受ける受付部101と、帯域確保要求情報等を仮想パスの情報として予め記憶する記憶部102と、複数の帯域確保要求における要求帯域量それぞれと、通信経路上で設定した仮想パスの上限帯域量及び残存帯域量とを比較し、帯域確保要求の許容について判定する比較判定部103と、許容できると判定した際、転送処理装置に対してポリシー制御及びピンホール制御を行う設定部104と、帯域確保要求情報が含む要求帯域量が、仮想パスの上限帯域を超過した際及び仮想パスの残存帯域を超過した際にアラームを発出する警報部105とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のクライアント端末及び複数のサーバ端末がそれぞれSIPネゴシエーションによる通信を確立するために経由する複数の呼処理サーバ、IPパケットを中継するネットワーク中継装置、前記呼処理サーバが管理する前記転送系ネットワークの終端に位置し前記IPパケットを前記端末へ転送する転送処理装置を有し、前記転送処理装置が前記IPパケットの流入出を許可することで前記端末間の通信を可能にする転送系ネットワークにおいて、前記呼処理サーバが有する機能の一つ以上を担い、通信帯域及び通信経路を管理及び制御するリソース管理装置であって、 前記SIPネゴシエーションによる通信を確立する際に発信される帯域確保要求に関する情報である帯域確保要求情報を受ける受付部と、 前記受付部が前記帯域確保要求を受けた際に、前記端末間の通信に必要となるメディアストリーム数及び帯域量を含む前記帯域確保要求情報を記憶し、前記転送系ネットワークの物理構成における前記通信帯域及び通信経路に関し、前記端末間の通信を許容可能なメディアストリーム数及び前記帯域量の情報を仮想パスの情報として予め記憶する記憶部と、 前記SIPネゴシエーションの結果に基づいた複数の前記帯域確保要求における要求帯域量それぞれと、前記通信経路上で設定した前記仮想パスの上限帯域量及び残存帯域量とを比較し、前記帯域確保要求情報が含む要求帯域量が、前記仮想パスの上限帯域及び残存帯域を超過しない場合のみ、前記仮想パスは前記帯域確保要求を許容できると判定する比較判定部と、 前記比較判定部が前記帯域確保要求を許容できると判定した際、前記端末間の前記SIPネゴシエーションの結果に基づいた前記帯域利用が可能になるよう、前記転送処理装置に対してポリシー制御及びピンホール制御を行う設定部と、 前記帯域確保要求情報が含む要求帯域量が、前記仮想パスの上限帯域を超過した際及び前記仮想パスの残存帯域を超過した際にアラームを発出する警報部 とを備えることを特徴とするリソース管理装置。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 200A
Fターム (7件):
5K030GA13 ,  5K030HB01 ,  5K030HB17 ,  5K030LB02 ,  5K030LC06 ,  5K030LC09 ,  5K030LC16
引用特許:
審査官引用 (2件)

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