特許
J-GLOBAL ID:201103088933014825

水処理部材及び水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-116899
公開番号(公開出願番号):特開2011-240299
出願日: 2010年05月21日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】 下水再生の高度処理や海水淡水化などに用いられる逆浸透膜において,逆浸透膜表面に水中の溶解有機物が吸着して水の透過量を低下させ,安定運転を阻害し,逆浸透膜モジュールを交換する頻度が高いことが課題である。【解決手段】 逆浸透膜に吸着する水中溶解有機物を吸収するための吸着材料1を表面積を拡大するために繊維状にして,逆浸透膜3より前の流路内に設置する。被処理水を,繊維の長さ方向に流れるようにすることにより,有機物を吸着しても,目詰まりによる被処理水の流量低下が起きづらく,吸着繊維の交換や回復処理をするまでの期間を長くして運用コストを低下させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被処理水を,逆浸透膜で処理する工程を含む水処理で,前記逆浸透膜の上流側に配置され,前記被処理水を接触させる水処理部材において, 有機物を吸着可能な材料を持つ繊維を有し, 前記繊維の長さ方向に前記被処理水が流れるように前記被処理水の経路が形成されていることを特徴とする水処理部材。
IPC (4件):
C02F 1/28 ,  B01D 61/04 ,  C02F 1/44 ,  B01J 20/26
FI (4件):
C02F1/28 F ,  B01D61/04 ,  C02F1/44 C ,  B01J20/26 G
Fターム (34件):
4D006GA03 ,  4D006HA41 ,  4D006JA51A ,  4D006JA51C ,  4D006JA71 ,  4D006KA02 ,  4D006KB12 ,  4D006KB13 ,  4D006KB15 ,  4D006KB21 ,  4D006MA03 ,  4D006PA01 ,  4D006PB03 ,  4D006PB08 ,  4D624AA03 ,  4D624AA04 ,  4D624AA05 ,  4D624AA10 ,  4D624AB04 ,  4D624BA17 ,  4D624BB02 ,  4D624BB03 ,  4D624BC01 ,  4D624CA02 ,  4D624DB03 ,  4D624DB05 ,  4D624DB12 ,  4D624DB14 ,  4G066AC33B ,  4G066AD10B ,  4G066BA03 ,  4G066BA16 ,  4G066CA01 ,  4G066DA08

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