特許
J-GLOBAL ID:201103088989777163

通信網の品質制御管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-331015
公開番号(公開出願番号):特開2002-141935
特許番号:特許第3597776号
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2002年05月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】品質管理マネージャと通信マネージャとパケット処理装置とパケット交換装置とを備え、前記パケット交換装置間及び前記パケット処理装置とパケット交換装置との間を接続することによりパケット通信網が形成され、前記パケット処理装置は通信データ信号のパケット化処理を行い、前記通信マネージャはユーザ情報の管理と、前記パケット処理装置の管理とを行い、該パケット処理装置との間で呼制御を行い、ユーザ端末からの通信要求に対する呼受付制御を実施すると共に前記通信要求を前記品質管理マネージャに通知し、前記品質管理マネージャはパケット交換装置の管理と、該パケット交換装置間を結ぶ通信経路の接続管理と、該通信経路における品質クラスの管理と、前記通信経路あるいは各品質クラスの使用帯域の管理とを行い、前記品質クラスに基づく通信経路を決定する手段と、前記パケット交換装置、前記パケット処理装置及び前記通信マネージャのうちの少なくとも前記パケット交換装置に対して前記管理内容に基づく設定情報を配信する手段とを備え、前記パケット交換装置は前記品質管理マネージャから配信された内容に基づいて各パケットの交換処理と送出処理とを行い、前記パケット処理装置、前記パケット交換装置及び前記パケット通信網のうちの少なくとも1つに故障あるいは輻輳のいずれか一方もしくは両方が発生した場合、 前記故障あるいは輻輳に関わる前記パケット処理装置及び前記パケット交換装置のうちの少なくとも一方は前記品質管理マネージャに対して故障あるいは輻輳が起きたことを通知する手段を有し、 前記品質管理マネージャはユーザ端末からの通信要求が新たに発生した時に前記通信マネージャから通知される要求通信の受け入れを否と判断し、否であることを前記通信マネージャに通知する手段を有する通信網の品質制御管理システムにおいて、発信側パケット処理装置及び着信側パケット処理装置の間に予め設定しておいた通信経路が複数存在し、かつ、複数の通信経路のうちの少なくとも1つの通信経路において故障あるいは輻輳が発生した場合、 前記品質管理マネージャはユーザ端末からの通信要求が新たに発生した時に前記複数の通信経路のうち故障あるいは輻輳が起きていない通信経路を選択し、パケット通信網の最端点に位置するパケット交換装置あるいはパケット処理装置に対してのみ前記選択した通信経路の設定情報を配信すると共に前記通信マネージャから通知される要求通信の受け入れを可と判断し、可であることを前記通信マネージャに通知する手段を有することを特徴とする通信網の品質制御管理システム。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04M 3/00 ,  H04M 11/00
FI (3件):
H04L 12/56 200 A ,  H04M 3/00 D ,  H04M 11/00 303

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