特許
J-GLOBAL ID:201103089040683440
窓ガラスおよび窓ガラス構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人川口國際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-541019
公開番号(公開出願番号):特表2011-510893
出願日: 2008年12月03日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
本発明は、少なくとも2枚の個々のガラス板とそれらの間に配置される接着層とを備える窓ガラス(1)であって、窓ガラス(1)の全体面積の一部にのみ広がり、加熱要素によって加熱されることができる局所加熱部(8)を有する窓ガラス(1)に関する。さらに、本発明は、少なくとも2枚の個々のガラス板とそれらの間に配置される接着層とによって形成される窓ガラス(1)または(10)と、窓ガラス(1、10)の片面に配置され、窓ガラス(1、10)の光学的伝送領域(4、14)を介して、窓ガラス(1、10)の反対面に信号を送信し、および/または窓ガラス(1、10)の反対面から信号を受信する少なくとも1つの光学機能要素、または互いに一定距離(b)離間された少なくとも2つの光学機能要素と、窓ガラス(1、10)の全体面積の一部にのみ広がるが、窓ガラス(1、10)の端面(3)から全ての方向に一定距離離間している少なくとも伝送領域(4、14)全体に広がる少なくとも1つの局所加熱部(8、18)とを備える窓ガラス構造(1’)または(101)に関する。窓ガラス(1、10)の加熱領域により生じる応力が最小限に抑えられ、石の衝突後に亀裂が形成されることにより窓ガラスを損傷するリスクが低減されるように、上述したタイプの窓ガラス(1、10)または窓ガラス構造(1’、10’)を開発するために、本発明は加熱部(8)と窓ガラス(1)の端面(3)との間の距離(a)が15mm未満、好ましくは10mm未満であること、さらに加熱部(18)が2つの伝送領域(14)間に位置する中間スペース(15)全体に完全に広がることを提案する。
請求項(抜粋):
少なくとも2枚の個々のガラス板とそれらの間に配置される接着層とを備える窓ガラス(1)であって、窓ガラス(1)の全体面積の一部にのみ広がり、加熱要素によって加熱されることができる局所加熱部(8)を有し、加熱部(8)と窓ガラス(1)の端面(3)との間の距離(a)がさらに熱的に誘導される機械的応力が避けられるように選択されることを特徴とする、窓ガラス。
IPC (2件):
FI (3件):
C03C27/12 M
, E06B3/70 D
, C03C27/12 L
Fターム (12件):
2E016JC09
, 2E016KA05
, 2E016LB09
, 2E016RA00
, 4G061AA23
, 4G061AA29
, 4G061BA02
, 4G061CB12
, 4G061CB14
, 4G061CB19
, 4G061CD18
, 4G061DA38
引用特許:
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