特許
J-GLOBAL ID:201103089092979673

サーマルプリンタ及びその熱履歴制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 内藤 照雄 ,  林 智雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-216106
公開番号(公開出願番号):特開2001-088340
特許番号:特許第4041942号
出願日: 2000年07月17日
公開日(公表日): 2001年04月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 記録媒体に与える熱エネルギーのレベルに応じて、2色の互いに異なる発色状態を生成可能なサーマルプリンタにおいて、 前記発色状態を生成するための発熱素子と、 前記発熱素子に対応して設けられ、当該発熱素子を駆動する発熱素子駆動回路と、 前記2色の発色状態及び無発色のうちの一を指定する発色情報を受信する受信回路と、 前記受信回路で受信した前記発色情報を格納する第1〜第4の記憶部と、 記録色の数を設定する設定回路と、 前記設定回路で設定された前記記録色の数に応じて、前記記憶部に格納すべき発色情報を決定する割付回路であって、 前記記録色の数が2色に設定されている場合には、前記受信回路で受信した前記発色情報に基づき、高エネルギー印加による第1色の発色状態の現在及び過去における指定の有無をそれぞれ前記第1及び第2の記憶部に、低エネルギー印加による第2色の発色状態の現在及び過去における指定の有無をそれぞれ前記第3及び第4の記憶部に格納し、 前記記録色の数が1色に設定されている場合には、前記受信回路で受信した前記発色情報に基づき、前記第1色の発色状態の現在及び過去における指定の有無をそれぞれ前記第1及び第2の記憶部に格納するに加え、前記第2色の発色状態の現在及び過去における指定の有無に代えて、前記第1色の発色状態のさらなる過去における指定の有無を前記第3及び第4の記憶部に格納し、 前記発熱素子駆動回路の通電期間を前記第1色,第2色及び過去の指定に対応した順に期間が短くなる第1の複数の期間に分割する第1の通電期間分割回路及び、 前記発熱素子駆動回路の通電期間を前記第1色の現在及び過去の指定に対応した順に期間が短くなる複数の期間に分割する第2の通電期間分割回路を有する通電期間分割回路と、 前記第1色の発色状態の現在における指定の有無と、 前記第1色の発色状態の過去における指定の有無と、 前記第2色の発色状態の現在における指定の有無と、 前記第2色の発色状態の過去における指定の有無と、に基づいて前記第1の複数の期間における通電の有無を決定するための第1の論理回路及び、 前記第1色の発色状態の現在における指定の有無と、 前記第1色の発色状態の過去における指定の有無と、に基づいて前記第2所定の複数の期間における通電の有無を決定するための第2の論理回路を有する論理回路とを備え、 前記駆動制御回路は、 前記記録色の数が2色に設定されている場合には、前記第1の通電期間分割回路と、前記第1の論理回路とを選択して、現在及び過去の前記第1色及び第2色の指定情報とに基づき、前記発熱素子を駆動する駆動信号を供給し、 前記記録色の数が1色に設定されている場合には、前記第2の通電期間分割回路と、前記第2の論理回路とを選択して、現在及び過去の前記第1色の指定情報とに基づき、前記発熱素子を駆動する駆動信号を供給することを特徴とするサーマルプリンタ。
IPC (1件):
B41J 2/36 ( 200 6.01)
FI (1件):
B41J 3/20 115 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
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