特許
J-GLOBAL ID:201103089161485858

ループアンテナの保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-210511
公開番号(公開出願番号):特開2003-032019
特許番号:特許第3515547号
出願日: 2001年07月11日
公開日(公表日): 2003年01月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 樹脂製の表ケースと樹脂製の裏ケースとによって収容された無線機回路の回路基板に取付けられた細帯状のループアンテナの保持構造であって、前記表ケースは、上面内側の前記ループアンテナの上側素子部分に対応する部分に所定の間隔をおいて該上側素子部分を圧接するように設けられた第1及び第2の突起部と、該2つの突起部の前記所定の間隔の中央部を避けた位置に前記ループアンテナの細帯状の下側素子部分を内側から圧接するように設けられた第1の支柱とが一体化形成され、前記裏ケースは、下面内側の前記ループアンテナの下側素子部分に対応する部分に所定の間隔をおいて該下側素子部分を圧接するように設けられた第3及び第4の突起部と、該2つの突起部の前記所定の間隔の中央部を避けた位置に前記ループアンテナの細帯状の上側素子部分を内側から圧接するように設けられた第2の支柱とが一体化形成され、前記ループアンテナは、前記上側素子部分の前記第1の支柱に対応する位置に該第1の支柱を緩通させるための第1の切欠部と、前記下側素子部分の前記第2の支柱に対応する位置に該第2の支柱を緩通させるための第2の切欠部とが設けられ、前記回路基板は、前記第1の支柱に対応する位置と前記第2の支柱に対応する位置に、前記第1支柱と前記第2の支柱をそれぞれ緩通させるための第1及び第2の切欠部とが設けられ、前記表ケースと前記裏ケースとによって前記ループアンテナが取付けられた回路基板が収容されたとき、前記ループアンテナの前記上側素子部分が前記表ケースの前記第1及び第2の突起部と前記裏ケースの前記第2の支柱の先端部分とに挟まれて弾力固定されるとともに、前記下側素子部分が前記裏ケースの前記第3及び第4の突起部と前記表ケースの前記第1の支柱の先端部分とに挟まれて弾力固定されるように構成されたループアンテナの保持構造。
IPC (2件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 7/00
FI (2件):
H01Q 1/24 C ,  H01Q 7/00

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