特許
J-GLOBAL ID:201103089261580211

流体制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-148175
公開番号(公開出願番号):特開平2-038769
出願日: 1989年06月09日
公開日(公表日): 1990年02月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】軸方向孔(18)と、開放された下方導入口(12)と、排出口(13)とを有する本体(17)を含む流体制御弁において、弁体(17)中に配置され、相対回転量に対応して弁を通る流量を調整する静止弁要素(31)および可動弁要素(30)と、弁体(17)の軸方向孔の上端で封止され、一端が弁体(17)の外部に延在し他端が弁体中に配置され可動弁要素(30)に係合する放射方向突起(28)を有する駆動部材に連結された回転自在スピンドル(19)と、前記可動弁要素(30)の上側面に形成された溝(34,35)であって、相互に回転方向に10 ゚以上、170 ゚以下の角度を成す2位置において駆動部材の突起(28)を受ける事のできる溝(34,35)と、前記駆動部材と接触する事によってスピンドルの回転を制限するため弁体(17)上に形成されたストッパ壁体とを備え、スピンドル(19)は駆動部材とともに弁体(17)内で軸方向に可動であり、スピンドル(19)の回転に対応する駆動部材と可動弁要素(30)との間の接触により可動弁要素(30)を静止弁要素(31)上で回転させ、スピンドル(19)を軸方向に移動し、第1および第2受け位置の間において溝(34)と駆動部材端の突起(28)との相対位置を変化して、弁を右手弁から左手弁にまたはその逆に変換するように構成された流体制御弁において、前記駆動部材は、前記突起(28)と軸反対方向に形成されたフランジ(29)を有し、前記フランジ(29)は弁体(17)の肩部(24)に係合する上面を有し、前記ストッパ壁体(58)とフランジ(29)は、すべての回転位置ではなくある回転位置において、スピンドル(19)の可動弁要素(30)へ向けての軸方向移動を制限することを特徴とする流体制御弁。
IPC (1件):
F16K 11/074 B 2105-3H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭61-050191
  • 特開昭61-241580

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