特許
J-GLOBAL ID:201103089291610000

光ノード装置および光ネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-032745
公開番号(公開出願番号):特開2011-171931
出願日: 2010年02月17日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】帯域狭窄化の影響を緩和することができる光ノード装置を得ること。【解決手段】伝送路31〜34を備える光ネットワークシステムにおける光ノード1-1〜1-4であって、伝送路31から入力される波長多重信号を、所定の波長の分離信号と、それ波長以外の他波長信号と、に分離する分離動作と、入力された波長多重信号を他波長信号とする非分離動作と、を切り替える2×1WSS13,16と、送信信号を、他波長信号に挿入する挿入処理を実施する挿入動作と、他波長信号を伝送路へ送信する非挿入動作と、を切り替えて実施する1×2WSS14,17と、を備え、現用回線でない伝送路34に対応する2×1WSS16は非挿入動作を実施し、現用回線でない伝送路33に対応する1×2WSS17は非分離動作を実施する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リング状の2以上の光伝送路と、光ノード装置と、を備え、送信元の前記光ノード装置と宛先の前記光ノード装置とを接続する前記光伝送路のうちの1つを現用回線とする光ネットワークシステムにおける前記光ノード装置であって、 前記光伝送路から入力される波長多重信号を、所定の波長の信号である分離信号と、前記所定の波長以外の波長である他波長信号と、に分離する分離処理を実施する分離動作と、前記分離処理を行わず、入力された波長多重信号を前記他波長信号とする非分離動作と、を切り替えて実施する分離用波長選択スイッチと、 自ノードが送信する所定の波長の光信号である送信信号を、前記他波長信号に挿入する挿入処理を実施し、前記挿入処理後の信号を前記光伝送路へ送信する挿入動作と、前記他波長信号を前記光伝送路へ送信する非挿入動作と、を切り替えて実施する挿入用波長選択スイッチと、 を前記光伝送路ごとに備え、 前記送信信号の宛先の前記光ノード装置への現用回線以外の前記光伝送路を処理後の信号の送信先とする前記挿入用波長選択スイッチは、前記非挿入動作を実施し、 前記送信信号の宛先の前記光ノード装置への現用回線以外の前記光伝送路から入力された波長多重信号が入力される前記分離用波長選択スイッチは、前記非分離動作を実施する、 ことを特徴とする光ノード装置。
IPC (4件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04B 10/20 ,  H04L 12/437
FI (4件):
H04B9/00 M ,  H04B9/00 H ,  H04B9/00 N ,  H04L12/437 Z
Fターム (9件):
5K031AA08 ,  5K031EB05 ,  5K102AA01 ,  5K102AL03 ,  5K102KA12 ,  5K102LA46 ,  5K102MB11 ,  5K102PC12 ,  5K102PD13

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