特許
J-GLOBAL ID:201103089345001756

トーン生成回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  河井 将次
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-363419
公開番号(公開出願番号):特開2002-171540
特許番号:特許第4377544号
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2002年06月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】所定帯域内の周波数成分を有する正弦波信号のレベルを示すデジタル値を所定のサンプリング周期毎に出力デジタル値として出力することでトーンデータを生成するもので、前記帯域内で設定された前記正弦波信号の第1周波数と、この第1周波数とは異なる第2周波数とを一定間隔で交互に切り替えるトーン生成回路において、 前記正弦波信号の周波数に関する所定の第1参照値と、前記正弦波信号の周波数に関する所定の第2参照値とを加算して現時点における出力デジタル値を生成する加算手段と、 この加算手段の出力値をn(nは任意の自然数)サンプリング周期分遅延する第1の遅延手段と、 この第1の遅延手段の出力値をnサンプリング周期分遅延する第2の遅延手段と、 前記第1の遅延手段の出力値に前記正弦波信号の周波数に応じて定まるパラメータデータを乗算して前記第1参照値を算出する乗算手段と、 前記第2の遅延手段の出力値を反転させた前記第2参照値を生成する反転手段と、 前記第1の遅延手段の出力値を「0」に、また前記第2の遅延手段の出力値を前記正弦波信号の周波数に応じて定まる初期値にそれぞれリセットするリセット手段と、 このリセット手段によるリセットが行われてからの所定の経過時間を計時する計時手段と、 前記計時手段により計時される経過時間が前記サンプリング周期に相当する時間と前記第1周波数及び前記第2周波数それぞれの周期に相当する時間との最小公倍数となるように、設定された前記第1周波数に対応するパラメータデータと、前記第2周波数に対応するパラメータデータとを記憶し、これらパラメータデータを前記乗算手段にそれぞれ選択出力するパラメータデータ出力手段と、 前記計時手段により前記経過時間が計時された時点において、前記パラメータデータ出力手段から前記第1周波数に対応するパラメータデータが出力されている状態で、前記リセット手段にリセットを行なわせ、しかる後に、前記パラメータデータ出力手段から前記第2周波数に対応するパラメータデータを出力させる制御手段とを具備したことを特徴とするトーン生成回路。
IPC (2件):
H04Q 1/444 ( 200 6.01) ,  H04Q 3/58 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04Q 1/444 ,  H04Q 3/58

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