特許
J-GLOBAL ID:201103089369411300

コンクリートブロック連結構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-122903
公開番号(公開出願番号):特開2001-026990
特許番号:特許第3544917号
出願日: 2000年04月24日
公開日(公表日): 2001年01月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】連結面側と側面側に開口を有する複数個の凹部を備えた第1コンクリートブロックと、先端部に設けられた雄ネジ部が凹部内で露出するように第1コンクリートブロックに埋設された複数本の第1連結ロッドと、連結面側と側面側に開口を有する複数個の凹部を第1コンクリートブロックの凹部と対応して備えた第2コンクリートブロックと、先端部に設けられた雄ネジ部が凹部内で露出するように第2コンクリートブロックに埋設された複数本の第2連結ロッドと、第1連結ロッドの先端雄ネジ部が螺合可能な雌ネジ穴を中央に有すると共に雄ネジ部を外面に有し、雌ネジ穴を第1連結ロッドの先端雄ネジ部に螺合することで第1連結ロッド各々に取り付けられた第1締め付け部材と、第2連結ロッドの外径よりも僅かに大きな口径の挿通孔を中央に有すると共に第1締め付け部材の外面雄ネジ部に螺合可能な雌ネジ孔を挿通孔との間に段差を介して有し、挿通孔を第2連結ロッドの先端雄ネジ部に挿し込むことで第2連結ロッドに各々に被せられた第2締め付け部材と、第2締め付け部材を第2連結ロッドに被せた後に第2連結ロッドの先端雄ネジ部に螺合することで第2連結ロッド各々に取り付けられ、第2締め付け部材の段差との当接によって第2締め付け部材の第2連結ロッド先端に向かう方向の移動を制限するナットとを備えたコンクリートブロック連結構造体であって、第1コンクリートブロックの凹部は第1コンクリートブロックの内外面それぞれに複数個設けられ、第2コンクリートブロックの凹部は第2コンクリートブロックの内外面それぞれ複数個設けられており、第1コンクリートブロックの連結面と第2コンクリートブロックの連結面を互いの凹部が合致するように組み合わせた後に、第2連結ロッドに被せられている第2締め付け部材をそれぞれ回転させてその雌ネジ孔を第1連結ロッドに取り付けられている第1締め付け部材各々の外面雄ネジ部に螺合して締め付け、相対向する連結ロッド各々の第2連結ロッドを第2締め付け部材の段差に当接するナットを介して第1連結ロッド方向に引き寄せると共に第1連結ロッドを第1締め付け部材を介して第2連結ロッド方向に引き寄せることにより、第1コンクリートブロックの連結面と第2連結ブロックの連結面とが圧接している、ことを特徴とするコンクリートブロック連結構造体。
IPC (7件):
E04B 1/61 ,  E02B 5/02 ,  E02D 29/02 ,  E03F 3/04 ,  E04B 1/06 ,  E04B 2/02 ,  E04C 5/08
FI (8件):
E04B 1/60 503 K ,  E02B 5/02 J ,  E02B 5/02 K ,  E02D 29/02 305 ,  E03F 3/04 Z ,  E04B 1/06 ,  E04B 2/02 ,  E04C 5/08

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