特許
J-GLOBAL ID:201103089396272924
末梢静脈投与用輸液製剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-157123
公開番号(公開出願番号):特開2011-012008
出願日: 2009年07月01日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】本発明の目的は、常温下で安定保存可能であって、ビタミンB1やビタミンC等のビタミンの栄養状態が低下することが予想される又は低下している患者の栄養状態を維持・改善でき、更には抗酸化ストレス作用をも有効に発揮でき、安定な末梢静脈投与用輸液製剤を提供することである。【解決手段】M連通可能な仕切り手段で仕切られた容器に、糖を70〜150g/Lの濃度で含有する輸液(A)と、アミノ酸を50〜150g/Lの濃度で含有する輸液(B)が分別収容され、前記輸液(A)は、亜硫酸塩を含まず、ビタミンB1を含み、前記輸液(A)と輸液(B)のいずれか少なくとも一方にビタミンCを含み、pHが3〜5であり、更に前記輸液(A)と輸液(B)とを混合した混合液において、ビタミンCの濃度が200〜400mg/Lであり、且つビタミンCの1日当たりの投与量が400〜800mgとなるように設定して梢静脈投与用輸液製剤を製造する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
連通可能な仕切り手段で仕切られた容器に、糖を70〜150g/Lの濃度で含有する輸液(A)と、アミノ酸を50〜150g/Lの濃度で含有する輸液(B)が分別収容され、
前記輸液(A)は、亜硫酸塩を含まず、ビタミンB1を含み、pHが3〜5であり、
前記輸液(A)と輸液(B)のいずれか少なくとも一方にビタミンCを含み、
前記輸液(A)と輸液(B)とを混合した混合液において、ビタミンCの濃度が200〜400mg/Lになるように設定されており、且つ、ビタミンCの1日当たりの投与量が400〜800mgとなるように設定されている、ことを特徴とする末梢静脈投与用輸液製剤。
IPC (10件):
A61K 9/08
, A61K 31/700
, A61K 31/198
, A61K 31/51
, A61K 31/375
, A61K 31/441
, A61K 31/661
, A61K 31/525
, A61P 39/06
, A61P 3/02
FI (10件):
A61K9/08
, A61K31/7004
, A61K31/198
, A61K31/51
, A61K31/375
, A61K31/4415
, A61K31/661
, A61K31/525
, A61P39/06
, A61P3/02
Fターム (41件):
4C076AA11
, 4C076BB13
, 4C076CC21
, 4C076CC22
, 4C076DD22
, 4C076DD23
, 4C076DD24
, 4C076DD26
, 4C076DD30
, 4C076DD41
, 4C076DD43
, 4C076FF61
, 4C076FF63
, 4C076FF70
, 4C076GG43
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BA18
, 4C086BC18
, 4C086BC83
, 4C086CB09
, 4C086DA34
, 4C086EA01
, 4C086GA01
, 4C086GA07
, 4C086GA10
, 4C086MA03
, 4C086MA04
, 4C086MA17
, 4C086NA03
, 4C086NA05
, 4C086ZC21
, 4C086ZC22
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206FA53
, 4C206MA37
, 4C206NA03
, 4C206NA05
, 4C206ZC21
, 4C206ZC22
引用特許:
引用文献:
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