特許
J-GLOBAL ID:201103089445878051

クラス「A」の発泡コア物体を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 柏原 三枝子 ,  高橋 剛一 ,  柴田 雅仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-502048
公開番号(公開出願番号):特表2011-515257
出願日: 2009年03月26日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
表面と、スキンと、コアとを有する物体を製造する方法は、圧縮性シール上に第1の金型部分を閉じるステップを含む。このシールは、第1の金型部分と第2の金型部分との間に位置する。金型部分は、間隔をあけて配置された注入ポートとベントとを有する加圧可能な金型キャビティを規定する。金型キャビティは、大気圧よりも大きい第1の圧力で加圧される。溶融プラスチックおよび発泡剤は、混合物内にガスセルを形成するように注入される。ガスセルは、第1の圧力よりも高い内圧を有している。第1の時間を待機した後、加圧ガスは、金型キャビティの壁と隣接するスキンを形成するガスセルを破壊するのに十分な速度で、第2の時間をかけて排出される。スキンは、凝固した発泡混合物で充填されるコアキャビティを規定する。金型部分は、物体を取り外すように分離される。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
表面と、スキンと、コアとを有する物体の製造に使用する方法において、当該方法が: 第1の金型部分を当該第1の金型部分と第2の金型部分との間に位置する圧縮性シールの上に閉じるステップであって、前記第1および第2の金型部分がそれぞれ明確に規定された加圧可能な金型キャビティを有し、当該金型キャビティが金型キャビティの壁と、注入ポートと、ベントとを有するステップと; 大気圧よりも高い第1の圧力の加圧ガスを用いて前記金型キャビティを加圧するステップと; 前記注入ポートを通じて前記金型キャビティ内に溶融プラスチックと発泡剤の混合物を含む注入物を注入するステップと; 前記混合物内に複数のガスセルを形成するように、前記発泡剤から発泡剤ガスを生成するステップであって、前記複数のガスセルが前記第1の圧力よりも低い内圧を有するステップと; 第1の時間を待機するステップと; 第2の時間にわたって前記ベントを通って前記加圧ガスを排出するステップであって、前記加圧ガスと隣接する前記注入物内の前記複数のガスセルが膨張できるようにするため、前記第1の圧力を前記ガスセルの内圧よりも低い第2の圧力まで減少させるステップと; 複数の破断ガスセルを形成するために、前記加圧ガスと隣接する前記注入物内の前記複数のガスセルを破断させるステップと; 前記破断セルを用いて金型キャビティの壁の近くに前記スキンを形成するステップであって、前記スキンがコアキャビティを規定しているステップと;
IPC (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/76 ,  B29C 45/00
FI (3件):
B29C45/26 ,  B29C45/76 ,  B29C45/00
Fターム (22件):
4F202AB02C ,  4F202AG20 ,  4F202AP02 ,  4F202AP10 ,  4F202AR02 ,  4F202AR11 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB30 ,  4F202CK86 ,  4F202CP01 ,  4F206AB02C ,  4F206AG20 ,  4F206AP025 ,  4F206AP10 ,  4F206AR025 ,  4F206AR11 ,  4F206JA04 ,  4F206JB30 ,  4F206JL02 ,  4F206JM05 ,  4F206JN25
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-120429
  • 3層構造を有する成形体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-242800   出願人:積水化学工業株式会社
  • 特開昭61-069421
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