特許
J-GLOBAL ID:201103089498240962
モデリング・システムの処理システム、方法及びプログラム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上野 剛史
, 太佐 種一
, 市位 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-283737
公開番号(公開出願番号):特開2011-128675
出願日: 2009年12月15日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】設計のためのモデリング・ツールにおいて、定量基準によりシステム表現の簡略化可能部分を自動判別する。【解決手段】SysMLのブロックから数式が抽出され、または、Simulink(R)のブロック線図が微分方程式に変換され、その係数は、級数展開される。先ず、微分方程式を、CASにより通常どおり解きその解も、好適には級数展開される。次に、区間解析の技法により、区間係数として、CASによって微分方程式を含む数式を解く。区間解析の結果の解と、保存されている、普通に解いた解の係数ベクトルを比較して、ベクトル間距離が既定値以下であれば、対象としている係数を0にして、CASによって微分方程式を含む数式を解く。そこで再度、結果の解と、保存されている、普通に解いた解の係数ベクトルを比較して、ベクトル間距離が既定値以下であれば、対象としている係数の項を微分方程式から落とし、微分方程式を簡易化する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
コンピュータの処理によって、設計を行うモデリング・システムの制御方法であって、
設計されるモデルから数式を得るステップと、
前記数式から、第1の解を求めるステップと、
前記級数において、1つの係数を区間にして、第2の解を求めるステップと、
前記第1の解の係数を第1のベクトルとし、第2の解の係数を第2のベクトルとし、両ベクトルの間の第1の距離を求めるステップと、
前記第1の距離が所定の値以下であることに応答して、前記1つの係数をゼロとして第3の解を求めるステップと、
前記第3の解の係数を第3のベクトルとし、前記第1のベクトルと前記第3のベクトルの間の第2の距離を求めるステップと、
前記第2の距離が所定の値以下であることに応答して、前記数式における前記1つの係数の項を省略可能と判別するステップを有する、
モデリング・システムの制御方法。
IPC (3件):
G06N 5/04
, G05B 17/02
, G06F 17/50
FI (3件):
G06N5/04 580P
, G05B17/02
, G06F17/50 604A
Fターム (7件):
5B046AA04
, 5B046JA07
, 5H004GA30
, 5H004GB12
, 5H004GB13
, 5H004GB16
, 5H004LA12
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る