特許
J-GLOBAL ID:201103089585775740

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-110867
公開番号(公開出願番号):特開2011-235003
出願日: 2010年05月13日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】遊技者に有利な開放延長機能を実施中であっても、普通電動役物に係る特別図柄の作動率を意図的に変化させることにより、一つの遊技状態においても複数の優位度を備える弾球遊技機を提供する。【解決手段】開放延長機能及び確率変動機能が作動する遊技状態であれば、第1特別図柄の変動パターンを決定する変動パターンテーブルに遊技状態に応じた変動パターンテーブルを設定し、第2特別図柄の変動パターンテーブルに他の変動パターンテーブルよりも平均変動時間が短い特別変動パターンテーブルを設定し、第2特別図柄が、特別変動パターンテーブルを用いた変動パターンを所定回数実施すると、第2特別図柄で用いる変動パターンテーブルを遊技状態に応じた変動パターンテーブルに切換える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
入球率が常時一定な第1始動口と、入球率が変化する可変入賞装置からなる第2始動口とへの遊技球の入球に起因して抽出した乱数値によって大当りを生起させるか否かの当否判定を行う主制御装置と、 該主制御装置から受信する前記当否判定の結果に基づいて選択された図柄及び変動パターンを示す信号に応じて複数の図柄の変動表示を行い該変動表示後に確定表示する図柄の組合せによって大当りか否かを報知するサブ制御装置と、 を備えた弾球遊技機において、 前記主制御装置に、 前記第1始動口及び前記第2始動口への遊技球の入球に起因して各種乱数値を抽出する乱数抽出手段と、 大当りとなる確率が高い高確率遊技状態及び大当りとなる確率が該高確率遊技状態よりも低い低確率遊技状態のいずれかの遊技状態において、前記第1始動口への入球に起因して抽出した乱数値よりも、前記第2始動口への入球に起因して抽出した乱数値の前記当否判定を優先して実施する当否判定手段と、 該当否判定手段による判定結果が大当りであれば、前記乱数抽出手段により抽出された各種乱数値に基づいて選択された大当り図柄と前記当否判定手段実施時の遊技状態を参照して、前記可変入賞装置の作動回数及び作動時間を通常の遊技状態に比べて遊技球の入球が容易となるように設定する開放延長設定手段と、 前記大当り図柄に応じて前記当否判定の確率を前記高確率遊技状態又は前記低確率遊技状態の何れかに設定する確率設定手段と 前記当否判定手段の結果に応じて該結果を報知する図柄を選択する図柄選択手段と、 前記開放延長設定手段及び前記確率設定手段の実施によって変化する遊技状態に応じて変動パターン選択テーブルを設定する選択テーブル設定手段と、 前記当否判定手段による判定結果が大当りであれば、所定の前記当否判定手段実施時の遊技状態と、前記大当り図柄とに応じて、前記変動パターン選択テーブルとは異なる特別変動パターン選択テーブルを設定する特別選択テーブル設定手段と、 前記変動パターン選択テーブル又は前記特別変動パターン選択テーブルと前記乱数抽出手段により抽出された各種乱数値とに基づいて、前記第1始動口への入球に起因して変動表示する第1特別図柄の変動パターン及び前記第2始動口への入球に起因して変動表示する第2特別図柄の変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、 前記図柄選択手段によって選択された図柄と、前記変動パターン決定手段によって決定した変動パターンとを指定する変動指示信号を前記サブ制御装置に送信する変動指示信号送信手段と、 前記特別変動パターン選択テーブルが設定されると前記変動パターン決定手段の実施回数を計数する実施回数計数手段と、 該実施回数計数手段による計数値が所定値となると、前記選択テーブル設定手段を実施する選択テーブル切換手段と、 を備え、 前記実施回数計数手段は、前記第2特別図柄の前記変動パターン決定手段の実施回数のみを計数する ことを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 315Z ,  A63F7/02 320
Fターム (5件):
2C088AA33 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088EB05 ,  2C088EB28

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