特許
J-GLOBAL ID:201103089590035330

光ファイバおよび高インデックス差導波路を特にカップリングさせるための光モード変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-547965
公開番号(公開出願番号):特表2011-513773
出願日: 2008年02月29日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
光ファイバ(3f)の光モードを導波路(3a)の光モードとカップリングさせるための半導体系光モード変換器(100、100'、100")が開示され、光モード変換器は、第1の主長軸方向(Z)に沿って延び、光ファイバ(3f)にカップリングすることに適した端部ファセット(30)を含む第1の導波路(1a)を含み、第1の導波路(1a)が、第1のコア(1)および第1のクラッド(6、4)を含み、第1の屈折率差(Δn1)を有する。変換器は、第2のコア(2)および第2のクラッド(6、4)を含み、第2の屈折率差(Δn2)を有し、第2の導波路の端部(9)が第1の導波路(1a)の端部(31)に直接カップリングされる第2の導波路(2a)と、第2の導波路(2a)とのエバネッセント光カップリングを実現するように第2の導波路に対して配列される第3の導波路(3a)とをさらに含み、第3の導波路(3a)が第3のコア(3)および第3のクラッド(4、7)を含み、第3の屈折率差(Δn3)を有する。第3のコア(3)は、エバネッセントカップリングがなされるテーパ付き領域(13、13')を含み、前記第1の導波路(1a)の屈折率差が前記第2の導波路(2a)の屈折率差よりも小さく、前記第2の導波路の屈折率差が前記第3の導波路の屈折率差よりも小さく、第3の導波路の屈折率差(Δn3)が18%以上である。
請求項(抜粋):
光ファイバ(3f)の光モードを導波路(3a)の光モードとカップリングさせるための半導体系光モード変換器(100、100'、100")であって、前記光モード変換器が、 - 第1の主長軸方向(Z)に沿って延び、前記光ファイバ(3f)にカップリングすることに適した端部ファセット(30)を含む第1の導波路(1a)であって、前記第1の導波路(1a)が第1のコア(1)および第1のクラッド(6、4)を含み、第1の屈折率差(Δn1)を有する、第1の導波路(1a)と、 - 第2のコア(2)および第2のクラッド(6、4)を含み、第2の屈折率差(Δn2)を有する第2の導波路(2a)であって、前記第2の導波路の端部(9)が前記第1の導波路(1a)の端部(31)にバットカップリングされる、第2の導波路(2a)と、 - 前記第2の導波路(2a)とのエバネッセント光カップリングを実現するように前記第2の導波路に対して配列される第3の導波路(3a)であって、前記第3の導波路(3a)が第3のコア(3)および第3のクラッド(4、7)を含み、第3の屈折率差(Δn3)を有する、第3の導波路(3a)と を含み、 前記第3のコア(3)が、前記エバネッセントカップリングがなされる少なくとも一部にテーパ付き領域(13、13')を含み、前記第1の導波路(1a)の前記屈折率差(Δn1)が前記第2の導波路(2a)の前記屈折率差(Δn2)よりも小さく、前記第2の導波路の前記屈折率差(Δn2)が前記第3の導波路の前記屈折率差(Δn3)よりも小さく、前記第3の導波路の前記屈折率差(Δn3)が18%以上である、 モード変換器(100、100'、100")。
IPC (1件):
G02B 6/14
FI (1件):
G02B6/14
Fターム (8件):
2H147AB28 ,  2H147BB09 ,  2H147BE26 ,  2H147EA12A ,  2H147EA13A ,  2H147EA13C ,  2H147EA14B ,  2H147FA05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • "Efficient fiber to SOI photonic wire coupler fabricated using standard CMOS technology"
審査官引用 (1件)
  • "Efficient fiber to SOI photonic wire coupler fabricated using standard CMOS technology"

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