特許
J-GLOBAL ID:201103089603445354

可動式ヘッドレスト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-029124
公開番号(公開出願番号):特開2000-225037
特許番号:特許第3539621号
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】乗員の頭部を保護するヘッドレスト本体の芯部を構成するヘッドレストフレームを車両用シートのシートバック上縁に設けたヘッドレストステーに回動可能に支持すると共に、ヘッドレストフレーム内に支持ブラケット並びにラチェット部材が収容され、支持ブラケットは、ヘッドレストステーに固着される一方、ラチェット部材はヘッドレストフレームと一体にヘッドレストステーの軸廻りに回動可能で、且つテンションスプリングにより後傾方向にバネ付勢され、前記支持ブラケットとラチェット部材との間にラチェット部材のラチェット歯と係止する係止部材が支持ブラケットに回動可能に支持され、ヘッドレストフレームのロック状態の時、前記係止部材がバネ部材によりロック方向にバネ付勢されると共に、ヘッドレストフレームのロックオフ状態の時バネ部材により係止部材が保持される可動式ヘッドレスト装置において、前記支持ブラケットの上端を係止部材の爪部先端よりも上方位置に延設すると共に、この延長部にラッチェット部材と当接する凸部を設けることにより、ラチェット部材にテンションスプリングのバネ圧が作用した時、支持ブラケット上端部の凸部により、支持ブラケットとラチェット部材との間のクリアランスが確保され、係止部材とラチェット部材との間で所定の摺動抵抗を保持できることを特徴とする可動式ヘッドレスト装置。
IPC (2件):
A47C 7/38 ,  B60N 2/48
FI (2件):
A47C 7/38 ,  B60N 2/48

前のページに戻る