特許
J-GLOBAL ID:201103089732753812

シート厚さ測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-263602
公開番号(公開出願番号):特開平3-123811
特許番号:特許第2622885号
出願日: 1989年10月09日
公開日(公表日): 1991年05月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】金属製バックアップ面の上のシートの厚さを測定するためのシート厚さ測定装置において、磁界利用センサーと光センサーとを互いに一体化して備えたシート厚さセンサーであって、前記磁界利用センサーは、前記金属製バックアップ面および前記シートの上方に配置されて前記金属製バックアップ面までの距離測定値を出力するようになっており、前記光センサーは、前記シートの載置される前記金属製バックアップ面の付近へ横方向からビーム状の光を投光する投光手段と、前記金属製バックアップ面の前記付近に関して前記投光手段とは反対の側に配置されて前記投光されたビーム上の光を受けて、前記ビーム状の光が前記金属製バックアップ面およびこの金属製バックアップ面の上の前記シートの厚さによって遮光される遮光量の変化または遮光位置のずれ量等から前記金属製バックアップ面および前記シートによる遮光巾測定値を出力する受光手段とを有しているようなシート厚さセンサーと、該シート厚さセンサーを前記金属製バックアップ面に対して平行に所定の方向において相対的に移動させるための走査手段と、記憶手段と、前記金属製バックアップ面の上に前記シートが載置されていない状態での前記走査手段による前記シート厚さセンサーの基準値記憶走査において前記シート厚さセンサーが各測定点に達する毎に前記磁界利用センサーからの距離測定値d0および前記光センサーからの遮光巾測定値W0を前記記憶手段に記憶させ、且つ前記金属製バックアップ面の上に前記シートが載置された状態での前記走査手段による前記シート厚さセンサーの計測走査において前記シート厚さセンサーが各測定点に達する毎に前記磁界利用センサーからの距離測定値dおよび前記光センサーからの遮光巾測定値Wを前記記憶手段に記憶させるための書込み手段と、前記記憶手段から各測定点に対応する距離測定値d0およびd並びに遮光巾測定値W0およびWを読み取り、次の式:T=W-(W0+d0-d)に従った演算をして各測定点での前記シートの厚さTを決定するための演算手段と、を備えることを特徴とするシート厚さ測定装置。
IPC (3件):
G01B 21/08 101 ,  G01B 7/06 ,  G01B 11/06 101
FI (3件):
G01B 21/08 101 ,  G01B 11/06 101 Z ,  G01B 7/10 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-044803

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