特許
J-GLOBAL ID:201103089892120654
亜鉛系めっき鋼板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
杉村 憲司
, 来間 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-216037
公開番号(公開出願番号):特開2011-117070
出願日: 2010年09月27日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】耐食性および密着性の諸性能を有し、低面圧での導通性に優れた亜鉛系めっき鋼板を提供する。【解決手段】水溶性ジルコニウム化合物とテトラアルコキシシランとエポキシ基を有する化合物とキレート剤とシランカップリング剤とバナジン酸と金属化合物を含み、これらを特定の比率で混合したpH8〜10である表面処理液を亜鉛系めっき鋼板表面に塗布し・加熱乾燥して第1層皮膜を形成し、次いで、有機樹脂を含む表面処理液を第1層皮膜表面に塗布し・加熱乾燥して第2層皮膜を形成する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
亜鉛系めっき層の表面に、第1層皮膜と第2層皮膜の2層構造になる表面皮膜を有する亜鉛系めっき鋼板であって、該第1層皮膜は、水溶性ジルコニウム化合物(a)と、テトラアルコキシシラン(b)と、エポキシ基を有する化合物(c)と、キレート剤(d)と、バナジン酸化合物(e)と、Ti、AlおよびZnからなる群より選ばれる少なくとも1種を含有する金属化合物(f)とを、下記(I)〜(V)の条件を満足する範囲で含有させ、かつpHを8〜10とした表面処理液(A)を、亜鉛系めっき層の表面に塗布し、加熱乾燥して得たものであり、該第2層皮膜は、有機樹脂(h)を含む表面処理液(B)を、該第1層皮膜の表面に塗布し、加熱乾燥して得たものであり、これら第1層皮膜と第2層皮膜の合計皮膜厚が片面あたり0.1〜3μmであることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板。
記
(I)水溶性ジルコニウム化合物(a)のZr換算質量(azr)とテトラアルコキシシラン(b)との質量比(azr/b)が1.0〜6.0
(II)テトラアルコキシシラン(b)とエポキシ基を有する化合物(c)の固形分(cs)との質量比(b/cs)が0.1〜1.6
(III)テトラアルコキシシラン(b)とキレート剤(d)の固形分(ds)との質量比(b/ds)が0.3〜2.0
(IV)バナジン酸化合物(e)のV換算質量(ev)とキレート剤(d)の固形分(ds)との質量比(ev/ds)が0.03〜1.0
(V)金属化合物(f)の金属合計換算質量(fM)とキレート剤(d)の固形分(ds)との質量比(fM/ds)が0.05〜0.8
IPC (3件):
C23C 28/00
, C23C 22/60
, B32B 15/08
FI (3件):
C23C28/00 C
, C23C22/60
, B32B15/08 G
Fターム (52件):
4F100AA19B
, 4F100AA20C
, 4F100AA21B
, 4F100AA27B
, 4F100AB03D
, 4F100AB18A
, 4F100AK01C
, 4F100AK03
, 4F100AK25B
, 4F100AK51
, 4F100AK52B
, 4F100AK53
, 4F100BA04
, 4F100BA07
, 4F100BA10C
, 4F100BA10D
, 4F100CA14C
, 4F100CA19C
, 4F100EH46B
, 4F100EH71A
, 4F100GB41
, 4F100JB02
, 4F100JD08
, 4F100JK06
, 4F100YY00B
, 4F100YY00C
, 4K026AA02
, 4K026AA11
, 4K026AA22
, 4K026BB08
, 4K026BB10
, 4K026CA15
, 4K026CA18
, 4K026CA30
, 4K026CA37
, 4K026DA02
, 4K026DA11
, 4K026EB05
, 4K044AA02
, 4K044AA06
, 4K044AB02
, 4K044BA10
, 4K044BA12
, 4K044BA21
, 4K044BB03
, 4K044BB04
, 4K044BC14
, 4K044CA11
, 4K044CA16
, 4K044CA18
, 4K044CA53
, 4K044CA62
引用特許:
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