特許
J-GLOBAL ID:201103089912489986
自走式タワークレーンの搬出作業方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-001129
公開番号(公開出願番号):特開2002-205892
特許番号:特許第3457283号
出願日: 2001年01月09日
公開日(公表日): 2002年07月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】自走可能な走行体に伸縮可能なマストが垂直起立姿勢と倒伏姿勢との間で水平支軸の周りに起伏揺動可能に軸支され、このマストの昇降上端部に旋回台が支持され、当該旋回台のマスト中心から一側方に張り出す張出端部にクレーンブームの基端部が上下起伏自在に軸支され、前記クレーンブームは、伸縮可能に構成されると共に、垂直起立姿勢のマストに対し水平姿勢よりも前下がり姿勢にまで倒伏可能に構成され、前記マストを水平支軸の周りに倒伏させるときの、収縮状態で且つ前下り倒伏姿勢の当該クレーンブームの先端の回転半径が小さくなるように構成され、垂直起立姿勢の前記マストを収縮させたとき、前記旋回台及びクレーンブームが直上スラブの開口部より上方に突出する自走式タワークレーンの搬出作業方法であって、マストを前記開口部の一側辺寄りに位置させ、前記旋回台の張出端部をマストの中心に対し当該マストを軸支する水平支軸のある側と同一側に位置させ、収縮状態のクレーンブームを前下り倒伏姿勢にした状態で、前記マストを倒伏させることにより、前記旋回台及び収縮状態のクレーンブームを前記開口部内で下方へ移動させ、この後、クレーンブームを適当角度起立方向に揺動させること、前記旋回台の旋回によりクレーンブームの向きを変えること、の内、少なくとも一つを組み合わせることにより、クレーン全体を直上階スラブの下側空間内に収めた状態で走行体を走行させることを特徴とする、自走式タワークレーンの搬出作業方法。
IPC (3件):
B66C 23/42
, B66C 23/26
, B66C 23/68
FI (3件):
B66C 23/42 C
, B66C 23/26 E
, B66C 23/68 Z
引用特許:
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