特許
J-GLOBAL ID:201103089921480924
オペレーティングシステムの処理方式及びオペレーティングシステムの処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
溝井 章司
, 波田 啓子
, 竹内 三明
, 山地 博人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-047330
公開番号(公開出願番号):特開2000-242505
特許番号:特許第3880739号
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 処理を実行するスレッドが処理を実行する時に使用する汎用レジスタを含む複数の汎用レジスタと、汎用レジスタを使用可能なレジスタとして割り当てるレジスタウィンドウと、上記スレッドが処理を実行する時に、上記レジスタウィンドウに使用可能なレジスタとして割り当てられた汎用レジスタを上記スレッドに使用させるプロセッサとを備えるオペレーティングシステムの処理方式において、
上記複数の汎用レジスタのうちスレッドが処理を実行する時に使用する汎用レジスタを少なくとも含むレジスタを使用可能レジスタとして定義し、上記使用可能レジスタ以外のレジスタを予約レジスタとして定義するレジスタ設定定義ファイルと、
上記レジスタ設定定義ファイルをプロセッサにより読み込み、スレッドが上記レジスタ設定定義ファイルで定義された使用可能レジスタを使用するように上記レジスタ設定定義ファイルで定義された使用可能レジスタを上記レジスタウィンドウに使用可能なレジスタとして割り当て、スレッドが上記レジスタ設定定義ファイルで定義された予約レジスタを使用しないように上記レジスタ設定定義ファイルで定義された予約レジスタを上記レジスタウィンドウの使用可能のレジスタの割り当てから外すことをプロセッサにより行なうスレッド初期化処理部を有する使用レジスタ設定部と、
スレッドの切り替えが行なわれる場合に、上記スレッド初期化処理部が上記レジスタウィンドウに割り当てた使用可能なレジスタに記憶されたデータのスタックへの待避と、スタックからの復帰とをプロセッサにより行なうコンテキストスイッチ処理を行なうコンテキストスイッチ処理部と
を備えたことを特徴とするオペレーティングシステムの処理方式。
IPC (2件):
G06F 9/45 ( 200 6.01)
, G06F 9/48 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06F 9/44 322 H
, G06F 9/46 455 D
引用特許: