特許
J-GLOBAL ID:201103089934600740

トナーの製造方法及びトナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-122185
公開番号(公開出願番号):特開2011-008244
出願日: 2010年05月28日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】シェルを構成する樹脂の浮遊粒子が発生せず、保存性に優れたコアシェルトナーの製造方法の提供。【解決手段】結着樹脂(1)分散液、着色剤分散液及び離型剤分散液を少なくとも混合して混合分散液を得る混合工程;混合分散液に凝集剤を添加し、コア凝集粒子を形成する凝集工程;樹脂(2)分散液と、該樹脂(2)分散液の分散媒に可溶である金属塩とを混合して、金属塩添加樹脂分散液を調製する工程;コア凝集粒子が分散された分散液に金属塩添加樹脂分散液を添加し、前記コア凝集粒子の表面に樹脂(2)を付着させて、コアシェル凝集粒子を形成するシェル付着工程;コアシェル凝集粒子を、結着樹脂(1)及び樹脂(2)のガラス転移温度以上に加熱することにより融合する融合工程を経てトナーの製造を行う。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂(1)、着色剤、離型剤とを含むコア粒子と、少なくとも樹脂(2)を含み且つ前記コア粒子を被覆するシェル層とを有するコアシェルトナーの製造方法であって、 (A)前記結着樹脂(1)を分散した結着樹脂(1)分散液、前記着色剤を分散した着色剤分散液及び前記離型剤を分散した離型剤分散液を少なくとも混合して混合分散液を得る混合工程、 (B)前記混合分散液に凝集剤を添加し、結着樹脂(1)、着色剤及び離型剤を凝集させて、コア凝集粒子を形成する凝集工程、 (C)少なくとも樹脂(2)を分散した樹脂(2)分散液と、該樹脂(2)分散液の分散媒に可溶である金属塩とを混合して、金属塩添加樹脂分散液を調製する工程、 (D)前記コア凝集粒子が分散された分散液に前記金属塩添加樹脂分散液を添加し、前記コア凝集粒子の表面に樹脂(2)を付着させて、コアシェル凝集粒子を形成するシェル付着工程、 (E)前記コアシェル凝集粒子を、結着樹脂(1)及び樹脂(2)のガラス転移温度以上に加熱することにより融合する融合工程、 を少なくとも含むことを特徴とするコアシェルトナーの製造方法。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (4件):
G03G9/08 311 ,  G03G9/08 381 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 365
Fターム (9件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA12 ,  2H005AA13 ,  2H005AB03 ,  2H005AB07 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005EA03

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