特許
J-GLOBAL ID:201103089993802500

巻取装置及び巻回素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-069280
公開番号(公開出願番号):特開2011-165670
出願日: 2011年03月28日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】無駄な部分を極力少なくし、コストの削減、製品のコンパクト化、巻取時間の短縮化等を図ることのできる巻取装置及び巻取方法を提供する。【解決手段】2枚のセパレータ3,4を所定位置まで引っ張り込み、プラス電極箔5をセパレータ3,4で挟まれるようにして所定位置まで案内し、巻芯22を突出させる。プラス電極箔5がはみ出す長さX1が巻芯幅Wのほぼ半分で、セパレータ3,4がはみ出す長さが巻芯幅W以下に設定される。巻芯22を180度回転させた時点で、マイナス電極箔6を巻取途中のセパレータ3,4で挟まれるように案内する。案内されるマイナス電極箔6の長さX2は、巻芯幅Wのほぼ半分である。長さX2と長さX1との合計長さが、巻芯幅Wよりも小さくなるよう設定される。その後、巻芯22を高速で回転させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
スリットを有する巻芯を備え、該巻芯の回転によってプラス電極箔及びマイナス電極箔が帯状のセパレータを介して互いに絶縁状態で巻き取られるよう構成された巻取装置であって、 一方の電極箔が2枚のセパレータの先端からはみ出さない状態で、かつ、前記両セパレータ間に前記一方の電極箔が挟まれるようにして、これら両セパレータ及び前記一方の電極箔を前記巻芯のスリットに案内するための第1案内手段と、 前記巻芯を所定角度回転させることで前記案内された前記両セパレータ及び前記一方の電極箔を、これらが位置ずれしない程度にまで巻き取る予備巻取手段と、 他方の電極箔を巻取途中の前記両セパレータ間に挟まれるように案内するための第2案内手段と、 前記巻芯を所定回数回転させることで前記両セパレータ並びに前記両電極箔を巻き取る本巻取手段と を備えたことを特徴とする巻取装置。
IPC (4件):
H01M 10/04 ,  H01G 13/02 ,  H01G 9/00 ,  H01G 13/00
FI (7件):
H01M10/04 W ,  H01G13/02 301A ,  H01G13/02 M ,  H01G13/02 C ,  H01G13/02 H ,  H01G9/24 B ,  H01G13/00 381
Fターム (15件):
5E082AB04 ,  5E082AB09 ,  5E082BC39 ,  5E082BC40 ,  5E082CC04 ,  5E082KK02 ,  5E082LL06 ,  5H028AA05 ,  5H028BB04 ,  5H028BB08 ,  5H028BB17 ,  5H028CC05 ,  5H028CC07 ,  5H028CC08 ,  5H028CC12

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