特許
J-GLOBAL ID:201103090087225421

紡績糸を製造する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 風早 信昭 ,  浅野 典子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-002656
公開番号(公開出願番号):特開2011-102460
出願日: 2011年01月11日
公開日(公表日): 2011年05月26日
要約:
【課題】繊維が常に同じ方法で入り口開口に入ること、及びローラコット、エプロンの寿命を延ばすこと。【解決手段】紡績糸1を製造するための装置であって、コンデンサ19及びエアジェット集合体4を駆動機構を介してドラフト装置3のローラー対7,8;9,10;11,12の幅を横切って綾振りさせるための綾振り装置25を含むものにおいて、エアジェット集合体が繊維ストランド15に対して同期して綾振りすること、及びドラフト装置から外に出る繊維が同じ方式でエアジェット集合体の入口開口21に入ることを確実にするように配置されており、個々の紡績位置で糸切れが起こった場合に不完全ドラフトを避けるために個々の紡績位置のドラフト装置を停止させるための手段が与えられており、綾振り運動を中断するための手段が与えられており、この手段は、糸切れが起こった個々の単一の紡績位置で綾振り運動を個別に中断するように適合されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ステープル繊維のスライバーから紡績糸を製造するための装置であって、前記装置が複数の紡績位置を有し、その各々において、複数のローラー対を持つドラフト装置、それぞれのドラフト装置の下流に配置されたエアジェット集合体、及び少なくとも一つのコンデンサ及びエアジェット集合体を駆動機構を介してドラフト装置のローラー対の幅を横切って綾振りさせるための綾振り装置を含むものにおいて、 前記複数の紡績位置の各々において、前記少なくとも一つのコンデンサ及びエアジェット集合体は、前記エアジェット集合体が繊維ストランドに対して同期して綾振りすること、及びドラフト装置から外に出る繊維が同じ(一定の)方式でエアジェット集合体の入口開口に入ることを確実にするように配置されており、 個々の紡績位置で糸切れが起こった場合に不完全ドラフトを避けるために前記個々の紡績位置のドラフト装置を停止させるための手段が与えられており、 綾振り運動を中断するための手段が与えられており、この手段は、糸切れが起こった前記個々の単一の紡績位置で綾振り運動を個別に中断するように適合されていることを特徴とする装置。
IPC (4件):
D01H 13/16 ,  D01H 4/42 ,  D01H 1/115 ,  D01H 5/58
FI (4件):
D01H13/16 H ,  D01H4/42 ,  D01H1/115 Z ,  D01H5/58
Fターム (12件):
4L056AA19 ,  4L056BD12 ,  4L056BD87 ,  4L056CA13 ,  4L056DA09 ,  4L056DA32 ,  4L056EA04 ,  4L056EA12 ,  4L056EA13 ,  4L056EB12 ,  4L056EB13 ,  4L056EC02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭53-114935
  • 紡績機における糸継ぎ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-168082   出願人:村田機械株式会社
  • 特公昭61-035292

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